あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
| ホーム |
広角レンズ用バーチノフマスクの作製(その2)
前回は網戸の網を使って惨敗でした。
まずはバーチノフマスクの原理から見なおしてみる必要がありそうです。
とはいえ、光学的知識があるわけではないのでネットで検索します。
・・・ダメです。
作り方とか使い方のページばかりで原理が見つけられません。
ひとつ言えることは、150SLの3本スパイダーでも似たような効果が出るということ。
ピントがずれていると光条がずれます。
3本スパイダーもバーチノフマスクも干渉用の縞(スパイダーは干渉させるためのものではないですが)は中心より先に伸びていません。
極端な話Y字に遮るものがあればいいのかもしれません。
主砲用バーチノフマスクのために購入したOHPシートがまだありますので物は試しで作ってみます。
まずはLibreOfficeのDrawで逆Y字のパターンを1つ作ります。
網戸と同じくらいのピッチで図の書きやすかった縦4mm横2mmとしました。
コレをグループ化して複製→またグルプープ化して複製というのを縦横に繰り返していくとハニカム形状になりました。
これをOHPシートに印刷します。
前回は顔料系インクのプリンタを使ったのですが、今回は染料系インクのプリンタを使ってみました。
これはEPSONのプリンタなのですが、用紙の有無を光学センサーで検知しているようでコピー用紙をOHPシートをセロテープで止める必要がありました。
失敗しても何度か使えるように、A4の1/3程度の幅に印刷しました。
このプリンタ用のドライバではOHPシートへの印刷プリセットがありません。
こういう場合はインクを少なめにするのが良いとネットにあったのでその通りにしてみました。
良い感じです。
条件を揃えるため、前回同様近くの街灯でチェック。
・・・あれ?
単にぼやけているだけです。
OHPシートはインクの乗りを良くするためか、少し曇った感じになっています。
もしかすると印刷したハニカムとのコントラストが足りなかったのかもしれません。
次回は線を太く濃くしてトライしてみます。
↓押していただけると嬉しいです
まずはバーチノフマスクの原理から見なおしてみる必要がありそうです。
とはいえ、光学的知識があるわけではないのでネットで検索します。
・・・ダメです。
作り方とか使い方のページばかりで原理が見つけられません。
ひとつ言えることは、150SLの3本スパイダーでも似たような効果が出るということ。

ピントがずれていると光条がずれます。
3本スパイダーもバーチノフマスクも干渉用の縞(スパイダーは干渉させるためのものではないですが)は中心より先に伸びていません。
極端な話Y字に遮るものがあればいいのかもしれません。
主砲用バーチノフマスクのために購入したOHPシートがまだありますので物は試しで作ってみます。
まずはLibreOfficeのDrawで逆Y字のパターンを1つ作ります。

網戸と同じくらいのピッチで図の書きやすかった縦4mm横2mmとしました。
コレをグループ化して複製→またグルプープ化して複製というのを縦横に繰り返していくとハニカム形状になりました。

これをOHPシートに印刷します。
前回は顔料系インクのプリンタを使ったのですが、今回は染料系インクのプリンタを使ってみました。
これはEPSONのプリンタなのですが、用紙の有無を光学センサーで検知しているようでコピー用紙をOHPシートをセロテープで止める必要がありました。

失敗しても何度か使えるように、A4の1/3程度の幅に印刷しました。

このプリンタ用のドライバではOHPシートへの印刷プリセットがありません。
こういう場合はインクを少なめにするのが良いとネットにあったのでその通りにしてみました。

良い感じです。
条件を揃えるため、前回同様近くの街灯でチェック。

・・・あれ?
単にぼやけているだけです。
OHPシートはインクの乗りを良くするためか、少し曇った感じになっています。
もしかすると印刷したハニカムとのコントラストが足りなかったのかもしれません。
次回は線を太く濃くしてトライしてみます。
↓押していただけると嬉しいです
- 関連記事
-
- 150SL直焦点初オートガイド
- LX80ダメかも
- 広角レンズ用バーチノフマスクの作製(その2)
- 仙台市天文台まつり
- フラットフレーム用照明作製
tag : バーチノフマスク,
<<LX80ダメかも | ホーム | 仙台市天文台まつり>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |