あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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LX80ダメかも
これまで散々持ち上げてきたLX80ですが、現状では写真撮影向きではないということが分かって来ました。
きっかけはBin-Star(旧:貧スタ)さんのブログです。
一つ目はST-4端子が無いこと。
まぁ、これはもうじきアダプタが発売になるようなのでまだいいです。
もう一つはポーラーアライン機能が意図していたものと違ったということ。
LX80には極軸望遠鏡が取り付けられませんが、ポーラーアライン機能があれば問題なしと思っていました。
ここで言うポーラーアライン機能とは赤道儀のキャリブレーション後に、赤道儀が任意の星に鏡筒を向けその星を視野中央に入るよう”高度及び方位ネジを使って”赤道儀の極軸の向きを調整する機能です。
ところが↑のブログエントリではキャリブレーション機能のことをポーラーアラインと呼んでいるようなのです。
確認のためLX80のマニュアルを読んでみたところP.62にPrecise Polar Alignment(正確な極軸合わせ)という説明があります。
その内容はドリフト法でした。
いや、ドリフト法自体は最も正確に極軸を合わせられる方法なのですが時間がかかります。
現状でも機材のセットアップに時間がかかっているのに時間が伸びてしまうのは厳しいです。
ただ、これはソフトウェアの問題なので将来のVer.UPで解決する可能性はあります。
でも、
・経緯台モードが売り
・ST-4端子がない
・ポーラーアライン機能がない
ということから、どうもLX80は25~30cmクラスの望遠鏡での眼視用に設計されたように思われます。
自分の中でLX80とCGEMの順位が逆転してしまいました。
誤解しないで欲しいのですが、LX80が悪い赤道儀ということではありません。
「写真を取りたい」という私の用途にはちょっと合わないという事です。
購入を検討されている方は一度マニュアルを読んでみたほうがいいかもしれませんね。
きっかけはBin-Star(旧:貧スタ)さんのブログです。
一つ目はST-4端子が無いこと。
まぁ、これはもうじきアダプタが発売になるようなのでまだいいです。
もう一つはポーラーアライン機能が意図していたものと違ったということ。
LX80には極軸望遠鏡が取り付けられませんが、ポーラーアライン機能があれば問題なしと思っていました。
ここで言うポーラーアライン機能とは赤道儀のキャリブレーション後に、赤道儀が任意の星に鏡筒を向けその星を視野中央に入るよう”高度及び方位ネジを使って”赤道儀の極軸の向きを調整する機能です。
ところが↑のブログエントリではキャリブレーション機能のことをポーラーアラインと呼んでいるようなのです。
確認のためLX80のマニュアルを読んでみたところP.62にPrecise Polar Alignment(正確な極軸合わせ)という説明があります。
その内容はドリフト法でした。
いや、ドリフト法自体は最も正確に極軸を合わせられる方法なのですが時間がかかります。
現状でも機材のセットアップに時間がかかっているのに時間が伸びてしまうのは厳しいです。
ただ、これはソフトウェアの問題なので将来のVer.UPで解決する可能性はあります。
でも、
・経緯台モードが売り
・ST-4端子がない
・ポーラーアライン機能がない
ということから、どうもLX80は25~30cmクラスの望遠鏡での眼視用に設計されたように思われます。
自分の中でLX80とCGEMの順位が逆転してしまいました。
誤解しないで欲しいのですが、LX80が悪い赤道儀ということではありません。
「写真を取りたい」という私の用途にはちょっと合わないという事です。
購入を検討されている方は一度マニュアルを読んでみたほうがいいかもしれませんね。
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