あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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ガイド鏡のピント出し
ガイド鏡としてMC90Lを使っていますが、いかんせんF13以上と暗いためF値を下げるために笠井のレデューサーを購入しました。
しかし、前回のガイド撮影時にはレデューサーをNexGuideに取り付けた状態でのピントが出せませんでした。
今日は満月で撮影には適さないためピント出しをしてみました。
まずは、せっかくなので今日の月をどうぞ。
さて、MC90Lのピント出しです。
カセグレン望遠鏡は主鏡を内部で前後させることでピントを合わせます。
このため、「今鏡がどのあたりにあるのか」がわかりにくくなっています。
まずはピントノブを回して端から端まで何回転するのか数えます。
次にアイピースでピントが合う位置が何回転目なのか確認します。
その後アイピースでピントを合わせ、前後数回転でNexGuide+レデューサーのピント位置を割り出します。
ピントノブが何回転しているのかの目印をピントノブに貼り付けてノブが動かなくなるまで右回転させます。
次に左回転で同様に止まるまで動かします。
このとき何回転したのか数えておきます。
私のMC90Lでは19回転でした。
さて、お次はアイピースでピントが出る位置を把握します。
左いっぱいの状態から右回転で回転数を数えながらピントを合わせます。
これは9回転でした。
ほぼ調整範囲の中間地点でピントが合ったということになります。
さて、いよいよNexGuideでのピント出しですが、その前にガイド星をNexGuideの視野に導入しなくてはなりません。
MC90Lはフリップミラー機構を内蔵していますがフリップの光軸がずれているようで、90°方向のアイピース視野中央に星を入れると直進方向の視野で外れてしまいます。
仕方なくNexGuideを一旦取り外して、直進側で星を入れます。
NexGuideのPREVIEW画面に星が入りました。
さて、ここからピントを出していくのですが左方向に約2.5回転でNexGuideでのピントが合いました。
今回も合わせやすいようにシリウスを使いました。
レデューサーの効果でF6.6位になったはずですが、どのくらい暗い星までガイド星に使えるのか次回撮影時に検証してみたいと思います。
しかし、前回のガイド撮影時にはレデューサーをNexGuideに取り付けた状態でのピントが出せませんでした。
今日は満月で撮影には適さないためピント出しをしてみました。
まずは、せっかくなので今日の月をどうぞ。

さて、MC90Lのピント出しです。
カセグレン望遠鏡は主鏡を内部で前後させることでピントを合わせます。
このため、「今鏡がどのあたりにあるのか」がわかりにくくなっています。
まずはピントノブを回して端から端まで何回転するのか数えます。
次にアイピースでピントが合う位置が何回転目なのか確認します。
その後アイピースでピントを合わせ、前後数回転でNexGuide+レデューサーのピント位置を割り出します。
ピントノブが何回転しているのかの目印をピントノブに貼り付けてノブが動かなくなるまで右回転させます。

次に左回転で同様に止まるまで動かします。
このとき何回転したのか数えておきます。
私のMC90Lでは19回転でした。
さて、お次はアイピースでピントが出る位置を把握します。
左いっぱいの状態から右回転で回転数を数えながらピントを合わせます。
これは9回転でした。
ほぼ調整範囲の中間地点でピントが合ったということになります。
さて、いよいよNexGuideでのピント出しですが、その前にガイド星をNexGuideの視野に導入しなくてはなりません。
MC90Lはフリップミラー機構を内蔵していますがフリップの光軸がずれているようで、90°方向のアイピース視野中央に星を入れると直進方向の視野で外れてしまいます。
仕方なくNexGuideを一旦取り外して、直進側で星を入れます。
NexGuideのPREVIEW画面に星が入りました。
さて、ここからピントを出していくのですが左方向に約2.5回転でNexGuideでのピントが合いました。

今回も合わせやすいようにシリウスを使いました。
レデューサーの効果でF6.6位になったはずですが、どのくらい暗い星までガイド星に使えるのか次回撮影時に検証してみたいと思います。
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