あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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パンスターズ彗星とM31
4/5未明にパンスターズ彗星とM31が最接近しました。
幸い4/4夜〜4/5にかけて晴れてくれたので泉ヶ岳に行って来ました。
8/5は金曜日。当然会社もありますが仮眠をとって2:00に泉ヶ岳に到着。
4月に入ってパンスターズ彗星は夕方と未明の1日2回観測できるようになりました。
夕方は春霞が強いのと、西の空がなかなか晴れてくれないので観測が難しいです。
対して未明の方は空が暗いうちに彗星が昇ってきてくれるので比較的見つけやすいです。
今回は中望遠と150SLの直焦点の両方で撮影します。
彗星がだいぶ暗くなってきているため、少し長めの露出をかけます。
中望遠の方はこの日のために買ったと言っても過言ではないナノトラッカーを使います。
先に150SLの方をセットアップしてパンスターズ彗星の赤経・赤緯を入力して望遠鏡を向けます。
まだかなり高度が低い時間のため、林が邪魔しています。
この間にナノトラッカーのセットアップをします。
とはいえ、さすがポタ赤。5分とかからずにセットアップ完了です。
iステラと睨めっこしながら双眼鏡で確認しようと頑張ってみましたが、細くなったとはいえ月が出ているためなかなか見つかりません。
十分な地平高度になったと思われる時間になったので露出10秒で試し撮りしてみたところ、ほぼ狙った通りの構図で彗星とM31が写っていました。
撮影データ
Canon EF 75-300 F4-5.6 III USM→135mm F4.5
Canon EOS X2(ノーマル) ISO1600
ナノトラッカーにてノータッチガイド
2013/4/5 3:56 泉ヶ岳にて
15秒×30 総露出時間450秒 Regim+GIMPにて画像処理&トリミング
この構図は星ナビ.comの特集ページを参考にしたのですが、露出がまだ足りなかったようでインパクトに欠ける画になってしまいました。
一方150SLの方は視野中央にパンスターズ彗星がピタリと入っていました。
Advanced-GTの極軸合わせ(キャリブレーション&ポーラーアライン)もだいぶ慣れてきたように思います。
画像処理が間に合わなかったので写真は後日アップします。
撮影はインターバルタイマでの自動撮影なので、その間は双眼鏡で確認してみました。
7×50では全くもって見つけにくいです。
ただ、M31もかなり見にくかったのでパンスターズ彗星が減光したというよりも月明かりの影響が大きいようですが。
笠井のHD-BINO(25×100)だとどんな感じで見えるんだろう?
あぁ、また物欲が...
↓押していただけると嬉しいです
幸い4/4夜〜4/5にかけて晴れてくれたので泉ヶ岳に行って来ました。
8/5は金曜日。当然会社もありますが仮眠をとって2:00に泉ヶ岳に到着。
4月に入ってパンスターズ彗星は夕方と未明の1日2回観測できるようになりました。
夕方は春霞が強いのと、西の空がなかなか晴れてくれないので観測が難しいです。
対して未明の方は空が暗いうちに彗星が昇ってきてくれるので比較的見つけやすいです。
今回は中望遠と150SLの直焦点の両方で撮影します。
彗星がだいぶ暗くなってきているため、少し長めの露出をかけます。
中望遠の方はこの日のために買ったと言っても過言ではないナノトラッカーを使います。
先に150SLの方をセットアップしてパンスターズ彗星の赤経・赤緯を入力して望遠鏡を向けます。
まだかなり高度が低い時間のため、林が邪魔しています。
この間にナノトラッカーのセットアップをします。
とはいえ、さすがポタ赤。5分とかからずにセットアップ完了です。
iステラと睨めっこしながら双眼鏡で確認しようと頑張ってみましたが、細くなったとはいえ月が出ているためなかなか見つかりません。
十分な地平高度になったと思われる時間になったので露出10秒で試し撮りしてみたところ、ほぼ狙った通りの構図で彗星とM31が写っていました。

撮影データ
Canon EF 75-300 F4-5.6 III USM→135mm F4.5
Canon EOS X2(ノーマル) ISO1600
ナノトラッカーにてノータッチガイド
2013/4/5 3:56 泉ヶ岳にて
15秒×30 総露出時間450秒 Regim+GIMPにて画像処理&トリミング
この構図は星ナビ.comの特集ページを参考にしたのですが、露出がまだ足りなかったようでインパクトに欠ける画になってしまいました。
一方150SLの方は視野中央にパンスターズ彗星がピタリと入っていました。
Advanced-GTの極軸合わせ(キャリブレーション&ポーラーアライン)もだいぶ慣れてきたように思います。
画像処理が間に合わなかったので写真は後日アップします。
撮影はインターバルタイマでの自動撮影なので、その間は双眼鏡で確認してみました。
7×50では全くもって見つけにくいです。
ただ、M31もかなり見にくかったのでパンスターズ彗星が減光したというよりも月明かりの影響が大きいようですが。
笠井のHD-BINO(25×100)だとどんな感じで見えるんだろう?
あぁ、また物欲が...
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tag : ナノトラッカー,150SL,Advanced-GT,パンスターズ彗星,
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