あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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リングいろいろ
直焦点用にドローチューブにねじ込んでいたTリングを外そうとしたら、42Tオスー42Tオスのリングも一緒に外れてしまいました。
かなりキツくハマっているようで、手が痛くなるほど力を加えても外れません。
Tリングが外れなくなってしまったという事象は意外とあるようで、プライヤーを使って外したという記事を見つけました。
これに倣い、約1000円でプライヤーを購入しました。
さて作業開始です。
まずはTリングの外側部分を外してしまいます。
その後42Tオスーオスリングを万力で固定します。
リングに傷がつかないようにタオルを巻き付けました。
同様にTリング側もタオルを被せてプライヤーで掴みます。
かなりの力を加えてやっと外れました。
↑が42Tオスーオスのリングです。
ドローチューブがT42メスとなっています。
なぜTリングを外すのかといいますと惑星撮影のため拡大撮影用のアダプタを使うためです。
手元にはミザールのかなり古い拡大撮影用カメラアダプタがあります。
中にはツァイスサイズのアイピースをセットする部分があります。
見ての通り片側がT42オスでもう一方がT42メスになっています。
これを今回外した2つのリングの間にはめます。
全部を繋ぎ合わせるとこんな感じです。
↑はアイピースによる拡大撮影時に使用しますが、写真の拡大=レンズ(反射鏡)の焦点距離を伸ばすことでも実現出来ます。
そこで必要になるのがこれ。
150SL用のx2エクステンダーレンズです。
レンズはこんな感じ。
ところがこれ、36.4mmオスーメスのネジが切られています。
このままではドローチューブにハマりません。
42T→36.4mmの変換リングが必要ですが、眼視時に使用するリングが合います。
写真手前側が36.4mmメス、奥側が42Tメスになっています。
これにエクステンダーレンズを付けても36.4mmメスの状態なので、36.4オス→42Tオスの変換リングが必要です。
そこでビクセン製のものを購入しました。
ドローチューブの42TメスとTリングの42Tメス間を上記のリングたちを使って繋ぎます。
っと、その前にエクステンダーレンズはデフォルトで眼視用になっており、撮影時には光路長を短くできるようになっています。
こんな感じで組み合わせます。
Tリング(42Tメス)−42Tオス→36.4オス変換リング−36.4メス(エクステンダーレンズ)36.4オス−36.4メス→42T メス(150SLの眼視用リング)−42Tオス−オス(150SL付属)
天文をやっているとリング沼にハマる場合があるとか。
今回は正にそんな感じです。
全部繋ぐとこんな感じ。
さて、エクステンダーレンズも20数年間使用していなかったので、レンズのチェックをしてみましたが...
カビが生えてます orz
一時しのぎかもしれませんがレンズをクリーニングします。
エクステンダーレンズは先っぽのレンズ部分も外れるようになっています。
メンテしやすいように外しておきます。
カメラレンズ用のクリーナ液を染み込ませた、レンズクリーニング用ティッシュで同心円を描くように拭いていきます。
この時、力を加えてしまうとコーディングが剥がれてしまうので、ティッシュの弾力のみで拭くくらいの感じで拭いていきます。
内側は綿棒にレンズクリーニング用ティッシュを巻きつけて、表側と同じように優しく拭きました。
見た目は綺麗になりました。
でもきっとカビの菌糸は残っていて、いずれまたクリーニングが必要になるんだろうなぁ〜。
↓押していただけると嬉しいです
かなりキツくハマっているようで、手が痛くなるほど力を加えても外れません。

Tリングが外れなくなってしまったという事象は意外とあるようで、プライヤーを使って外したという記事を見つけました。
これに倣い、約1000円でプライヤーを購入しました。

さて作業開始です。
まずはTリングの外側部分を外してしまいます。
その後42Tオスーオスリングを万力で固定します。

リングに傷がつかないようにタオルを巻き付けました。
同様にTリング側もタオルを被せてプライヤーで掴みます。

かなりの力を加えてやっと外れました。

↑が42Tオスーオスのリングです。
ドローチューブがT42メスとなっています。
なぜTリングを外すのかといいますと惑星撮影のため拡大撮影用のアダプタを使うためです。
手元にはミザールのかなり古い拡大撮影用カメラアダプタがあります。

中にはツァイスサイズのアイピースをセットする部分があります。

見ての通り片側がT42オスでもう一方がT42メスになっています。
これを今回外した2つのリングの間にはめます。
全部を繋ぎ合わせるとこんな感じです。

↑はアイピースによる拡大撮影時に使用しますが、写真の拡大=レンズ(反射鏡)の焦点距離を伸ばすことでも実現出来ます。
そこで必要になるのがこれ。

150SL用のx2エクステンダーレンズです。
レンズはこんな感じ。

ところがこれ、36.4mmオスーメスのネジが切られています。


このままではドローチューブにハマりません。
42T→36.4mmの変換リングが必要ですが、眼視時に使用するリングが合います。

写真手前側が36.4mmメス、奥側が42Tメスになっています。
これにエクステンダーレンズを付けても36.4mmメスの状態なので、36.4オス→42Tオスの変換リングが必要です。
そこでビクセン製のものを購入しました。

ドローチューブの42TメスとTリングの42Tメス間を上記のリングたちを使って繋ぎます。
っと、その前にエクステンダーレンズはデフォルトで眼視用になっており、撮影時には光路長を短くできるようになっています。

こんな感じで組み合わせます。
Tリング(42Tメス)−42Tオス→36.4オス変換リング−36.4メス(エクステンダーレンズ)36.4オス−36.4メス→42T メス(150SLの眼視用リング)−42Tオス−オス(150SL付属)

天文をやっているとリング沼にハマる場合があるとか。
今回は正にそんな感じです。
全部繋ぐとこんな感じ。

さて、エクステンダーレンズも20数年間使用していなかったので、レンズのチェックをしてみましたが...

カビが生えてます orz
一時しのぎかもしれませんがレンズをクリーニングします。
エクステンダーレンズは先っぽのレンズ部分も外れるようになっています。
メンテしやすいように外しておきます。

カメラレンズ用のクリーナ液を染み込ませた、レンズクリーニング用ティッシュで同心円を描くように拭いていきます。
この時、力を加えてしまうとコーディングが剥がれてしまうので、ティッシュの弾力のみで拭くくらいの感じで拭いていきます。

内側は綿棒にレンズクリーニング用ティッシュを巻きつけて、表側と同じように優しく拭きました。
見た目は綺麗になりました。

でもきっとカビの菌糸は残っていて、いずれまたクリーニングが必要になるんだろうなぁ〜。
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tag : 150SL,
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