あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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デジカメカーチス法
GW中にテスト撮影だけですがナノトラッカーを使いました。
しかし街中の光害地なので北極星が肉眼で見えません。
ナノトラッカーの50倍速モードを使ってデジカメカーチス法を試してみました。
まずはじめにナノトラッカーをおおよそ北極星の有りそうな方向に向けます。
デジカメも北極星付近に向けます。
この状態でシャッターを開けます。
ナノトラッカーの電源を入れて、N,Sと書かれたスライドスイッチを一旦S側にしてすぐにNへ戻します。
これを2回繰り返すとコントローラのランプが点灯状態になりモーターの音が「高速回転してるぜ〜」という音に変わります。
20秒ほどしたらシャッターを閉じます。
すると日周運動用のような画像が撮れますので、カメラの液晶で確認します。
この例では北極星が建物の上、樹木の左上にあります。
この風景を頼りにカメラのファインダを覗きながら回転軸の中心に北極星が入るように三脚を調整します。
2回めに撮影したのがコレです。
だいぶ近づきました。もう少しです。
2回めの調整をします。
北極星がほぼ流れなくなりました。
まじめにデジカメカーチス法をやる場合にはもう少し望遠を使って時角を計算して真の天の北極とナノトラッカーの回転軸を合わせるのでしょうが、お手軽撮影が売りのナノトラッカーなのでこれ以上は追い込みませんでした。
しかし、残念なことにこの日は月が出ていていい対象がありませんでした。
でもまぁ面倒くさそうと思っていたデジカメカーチス法も意外に簡単だったので、光害地でもどんどんナノトラッカーを使っていけそうです。
↓押していただけると嬉しいです
しかし街中の光害地なので北極星が肉眼で見えません。
ナノトラッカーの50倍速モードを使ってデジカメカーチス法を試してみました。
まずはじめにナノトラッカーをおおよそ北極星の有りそうな方向に向けます。
デジカメも北極星付近に向けます。
この状態でシャッターを開けます。
ナノトラッカーの電源を入れて、N,Sと書かれたスライドスイッチを一旦S側にしてすぐにNへ戻します。
これを2回繰り返すとコントローラのランプが点灯状態になりモーターの音が「高速回転してるぜ〜」という音に変わります。
20秒ほどしたらシャッターを閉じます。
すると日周運動用のような画像が撮れますので、カメラの液晶で確認します。

この例では北極星が建物の上、樹木の左上にあります。
この風景を頼りにカメラのファインダを覗きながら回転軸の中心に北極星が入るように三脚を調整します。
2回めに撮影したのがコレです。

だいぶ近づきました。もう少しです。
2回めの調整をします。

北極星がほぼ流れなくなりました。
まじめにデジカメカーチス法をやる場合にはもう少し望遠を使って時角を計算して真の天の北極とナノトラッカーの回転軸を合わせるのでしょうが、お手軽撮影が売りのナノトラッカーなのでこれ以上は追い込みませんでした。
しかし、残念なことにこの日は月が出ていていい対象がありませんでした。
でもまぁ面倒くさそうと思っていたデジカメカーチス法も意外に簡単だったので、光害地でもどんどんナノトラッカーを使っていけそうです。
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tag : ナノトラッカー,
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