あたご工房
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MacでH/W設計(回路図CAD編 その2)
フリーのEDAツールであるgEDAの回路図CAD(gschem)で部品登録する方法です。
まずはじめに、独自部品登録用のディレクトリを作成します。
としてホームディレクトリの下に作成します。
このディレクトリに独自部品が登録されていることをgEDAに教えるために設定ファイルを作成します。
さていよいよ部品登録ですが、 前回書いたようにgschemには大量の部品が登録されています。
新たな部品を登録する際には近い形状の部品をひな形にするとやりやすいです。
ここでは登録済みのPIC16F628を元にPIC16F785を新規登録してみます。
部品ライブラリからPIC16F628を選択し、まっさらな回路図に置きます。
部品を選択状態(部品が赤く表示された状態)にします。
メニューから「階層」→「Down Symbol」を選択します。
これで部品の編集状態に入りました。
この状態でピンの数を増やしたり、ピンの機能などを記述していきます。
ピン名を編集すると分かりますが、負論理の場合はこんな感じで「バックスラッシュ」「アンダーバー」で負論理の文字列を挟みます。
PICの16F785は20ピンのため628に対して2本のピンを追加する必要があります。
ピンの機能名とピンそのものをコピー&ペーストしました。
ただこのままではピン番号がおかしいので、番号をダブルクリックして編集します。
パーツ名の変更等を整え完成です。
完成したら「ファイル」→「Save As...」を選択します。
「部品名.sym(今回はpic16F785)」というファイル名で最初に作成したディレクトリ(gschem-sym)に保存します。
登録した部品をgschemに読み込ませるため、gschemを一旦再起動します。
そうすると部品ライブラリのリストに登録した部品が現れます。
あ、device属性の編集を忘れてた(^^; ま、とりあえず今はいいや。
試しに回路図に新規部品を置いてみます。
ハイ、この通り。通常の部品と同じように使えます。
↓押していただけると嬉しいです
まずはじめに、独自部品登録用のディレクトリを作成します。
mkdir ~/gaf/gschem-sym |
としてホームディレクトリの下に作成します。
このディレクトリに独自部品が登録されていることをgEDAに教えるために設定ファイルを作成します。
mkdir ~/.gEDA vi ~/.gEDA/gafrc (以下はファイル内容) (component-library "${HOME}/gaf/gschem-sym") (define default-titleblock "title-A2.sym") (paper-size 11.69 8.27) ; A4 |
さていよいよ部品登録ですが、 前回書いたようにgschemには大量の部品が登録されています。
新たな部品を登録する際には近い形状の部品をひな形にするとやりやすいです。
ここでは登録済みのPIC16F628を元にPIC16F785を新規登録してみます。
部品ライブラリからPIC16F628を選択し、まっさらな回路図に置きます。
部品を選択状態(部品が赤く表示された状態)にします。

メニューから「階層」→「Down Symbol」を選択します。

これで部品の編集状態に入りました。
この状態でピンの数を増やしたり、ピンの機能などを記述していきます。
ピン名を編集すると分かりますが、負論理の場合はこんな感じで「バックスラッシュ」「アンダーバー」で負論理の文字列を挟みます。

PICの16F785は20ピンのため628に対して2本のピンを追加する必要があります。
ピンの機能名とピンそのものをコピー&ペーストしました。

ただこのままではピン番号がおかしいので、番号をダブルクリックして編集します。
パーツ名の変更等を整え完成です。

完成したら「ファイル」→「Save As...」を選択します。
「部品名.sym(今回はpic16F785)」というファイル名で最初に作成したディレクトリ(gschem-sym)に保存します。

登録した部品をgschemに読み込ませるため、gschemを一旦再起動します。
そうすると部品ライブラリのリストに登録した部品が現れます。

あ、device属性の編集を忘れてた(^^; ま、とりあえず今はいいや。
試しに回路図に新規部品を置いてみます。

ハイ、この通り。通常の部品と同じように使えます。
↓押していただけると嬉しいです
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tag : gEDA,
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