あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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GPSロガーの製作(その6 USBアダプタの製作)
GPSモジュールのコマンドが正しいかどうか確認するために、パソコンから試しにコマンドを入れて確認する必要があります。
パソコンとGPSロガーを接続するためのUSBアダプタを製作しました。
使用したのは秋月の「FTDI社 FT231X USB−シリアル変換モジュール」です。
この手のキットの中で一番安いものです。
ちょうどいいケースが手元にあったので、ユニバーサル基板を切って必要な信号線を引き出します。
USB端子が見えるようにケース加工して、基板は厚手の両面テープで裏蓋に接着しました。
USBケーブルも秋月から買いました。
アダプタ全体図です。
ふとここでGPSロガー側の回路に問題があることに気付きました。
VBACKUPに接続している電気二重層コンデンサはダイオードを介してVccに繋がっています。
コンデンサが空の状態だとほぼショート状態の電流が流れてしまいます。
ダイオードの足を切って330Ωの抵抗を追加しました。
さて、パソコンに繋いでVccに3.3Vが出ているのを確認して、ZTerm(ターミナルソフト)を起動。
通信条件をGPSロガーのデフォルト値に合わせて、コマンドを送ってみます...無反応。
PA6Cのログデータを吸い出すのに使う予定の「BT878」というアプリでも接続を確認してみますが、レスポンスが返りません。
何度も配線をチェックしてみましたがうんともすんとも言いません。
手持ちの機材ではこれ以上追いかけられないので、会社のオシロで電源のリップルとシリアルラインの確認をしてみようと思います。
↓押していただけると嬉しいです
パソコンとGPSロガーを接続するためのUSBアダプタを製作しました。
使用したのは秋月の「FTDI社 FT231X USB−シリアル変換モジュール」です。
この手のキットの中で一番安いものです。

ちょうどいいケースが手元にあったので、ユニバーサル基板を切って必要な信号線を引き出します。

USB端子が見えるようにケース加工して、基板は厚手の両面テープで裏蓋に接着しました。

USBケーブルも秋月から買いました。
アダプタ全体図です。

ふとここでGPSロガー側の回路に問題があることに気付きました。
VBACKUPに接続している電気二重層コンデンサはダイオードを介してVccに繋がっています。
コンデンサが空の状態だとほぼショート状態の電流が流れてしまいます。
ダイオードの足を切って330Ωの抵抗を追加しました。

さて、パソコンに繋いでVccに3.3Vが出ているのを確認して、ZTerm(ターミナルソフト)を起動。
通信条件をGPSロガーのデフォルト値に合わせて、コマンドを送ってみます...無反応。
PA6Cのログデータを吸い出すのに使う予定の「BT878」というアプリでも接続を確認してみますが、レスポンスが返りません。
何度も配線をチェックしてみましたがうんともすんとも言いません。
手持ちの機材ではこれ以上追いかけられないので、会社のオシロで電源のリップルとシリアルラインの確認をしてみようと思います。
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tag : GPSロガー,
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