finkでQt4インストール＆GPSBabelのビルド

前回finkの再インストールが完了したので、本命のQt4をインストールします。


 finkでQt4のパッケージ名を検索します。

fink list qt4

ずらずらとパッケージが表示されます。

・ 　　　・ 　　　・   qt4-base-mac 4.7.3-37 Cross-Platform framework (mac)   qt4-base-mac-as 4.7.3-37 Qt documentation tool (mac) 　　　・ 　　　・   qt4-base-x11-qt 4.7.3-37 Qt3 backwards compat library (x11)   qt4-base-x11-qt 4.7.3-37 Qt Lucene library (x11) 　　　・ 　　　・ 　　　・

-macと-x11という2つのパッケージがあります。
今回は通常のアプリと同じように使いたいのでqt4-base-macwを選択しました。

fink install qt4-base-mac

ビルドには数時間かかりました。

その間にMacでGPSBabelをビルドする方法について調べていたところfinkにもGPSBabelがパッケージとして入っていることが判明。
finkでインストールしてもPA6Cに対応はしていないと思われるので、GPSBabelのビルド環境を整える意味でパッケージをインストールします。

Qt4がインストール完了したところで

fink install gpsbabel

としてインストールしました。
しかし、依存関係としてインストールされたパッケージはlibusbだけでした。
手でインストールしても良かったなぁ。

GPSBabelのソースを展開したディレクトリに移動して、お決まりの呪文を唱えればOKです。

./configure make sudo make install

これで/usr/local/binにgpsbabelがインストールされました。
が、/usr/local/bin/gpsbabelとコマンドを実行してもコマンドラインでしか動きません。

Macで通常のアプリとして動かすためには〜.appというファイル（実際にはディレクトリ）である必要があります。
そのためにはMacの開発環境であるXcodeでコンパイルする必要があるということに今気付きました。
よくよくgpsbabelのディレクトリを見るとXcode用のプロジェクトがあるじゃありませんか。 orz

Xcodeを使ってビルドしなおししてみます。

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