あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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ガイドアイピース修理
赤道儀のアライメント調整時にこれまではK20mmを使用していました。
ただ、このアイピースだと倍率は低いですし、星をセンターに入れるのも目分量になってしまいます。
そこで、死蔵していたガイドアイピースを使うことにしました。
ところが電源を入れても照明が光ってくれません。
こちらがミザールのガイドアイピースです。
K12mmで暗視野照明装置付きです。
150SL購入と同時期に買ったものなので30年前位のシロモノです。
電池は新品に取り替えます。
ここでアクシデントが。
蓋に付いているバネがどこかに飛んでいってしまいました。
しかたがないのでバネの代わりになるものを探してみましたが、なかなかいいものが見つかりません。
仕方なくアルミホイルを畳んでバネ代わりのスペーサとしました。
まずは電池を入れて。
続いてアルミホイルを入れます。
蓋を閉めましたが、まだ点灯しません。
電池ボックス内部をよく見ると、長年劣悪な環境に置いていたためか電極にサビが浮いています。
紙ヤスリでゴシゴシ磨いて見ました。
蓋を閉めたところ今度はOKです。
ガイドアイピースの取説によると方眼の1辺は0.2mmで150SL(f=750mm)だと約5.5秒角になるようです。
中央部分は0.1mm方眼になっているので2.75秒角になります。
倍率もK.20mmの約2倍になるので、これで少しはアライメントの精度が上がることを期待しています。
↓押していただけると嬉しいです。
ただ、このアイピースだと倍率は低いですし、星をセンターに入れるのも目分量になってしまいます。
そこで、死蔵していたガイドアイピースを使うことにしました。
ところが電源を入れても照明が光ってくれません。
こちらがミザールのガイドアイピースです。

K12mmで暗視野照明装置付きです。

150SL購入と同時期に買ったものなので30年前位のシロモノです。
電池は新品に取り替えます。

ここでアクシデントが。
蓋に付いているバネがどこかに飛んでいってしまいました。

しかたがないのでバネの代わりになるものを探してみましたが、なかなかいいものが見つかりません。
仕方なくアルミホイルを畳んでバネ代わりのスペーサとしました。

まずは電池を入れて。

続いてアルミホイルを入れます。

蓋を閉めましたが、まだ点灯しません。
電池ボックス内部をよく見ると、長年劣悪な環境に置いていたためか電極にサビが浮いています。
紙ヤスリでゴシゴシ磨いて見ました。

蓋を閉めたところ今度はOKです。

ガイドアイピースの取説によると方眼の1辺は0.2mmで150SL(f=750mm)だと約5.5秒角になるようです。
中央部分は0.1mm方眼になっているので2.75秒角になります。
倍率もK.20mmの約2倍になるので、これで少しはアライメントの精度が上がることを期待しています。
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tag : 天文機材,
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