あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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おひつじ座の画像処理
前回の反省点を踏まえ、おひつじ座を撮り直しました。
今回は星座絵との合成方法についてです。
まずは材料を揃えます。
星座絵は、絵心がないのでネット上の画像を使いました。
GIMPに読み込ませます。
欲しいのは星座絵の「線」のみなので、描かれている星や背景を消す必要があります。
まずスポイトツールで星部分の色を描画色に取り込みます。
次に「色」メニュー→「色を透明度に」を選択します。
「この色を透明度に」の色の上で右クリック→描画色を選択し、OKを押すとおおよそですが星が消えます。
同様に背景部分も透明にします。
これで星座絵の線だけになりますが、元絵がJPEG圧縮されていると色の微妙な違いにより消しきれません。
そのような場合は消しゴムツールで地道に消していきます。
作業中のレイヤの下に真っ白なレイヤを挿入しておくと消し残しが分かりやすくなります。
これで星座絵の準備は出来ました。
次は本命となる星座写真です。
撮影データ
SIGMA 24-70 IF EX DG F2.8 → 28mm F3.5
LEE No.3
Canon EOS 6D
ナノ・トラッカーにて追尾
2014/10/26 02:10 泉ヶ岳
ISO3200 15秒×19
ISO3200 30秒×10
ISO5000 25秒×10
RegimにてRAW現像&ダーク・フラット補正
GIMPにて強調&合成&トリミング
28mmだと牡牛座まで入るくらいの画角になりましたが、牡牛座は主役ではないし牡羊座が小さくなりすぎるのでトリミングしました。
LEEのNo.3フィルタを使い星も太ってくれました。
この写真に星座絵をレイヤとしてペーストします。
画像サイズが全く異なるので、「レイヤメニュー」→「レイヤの拡大・縮小」で大きさを変更します。
まだ小さいですね。
何度か拡大縮小とレイヤの回転を行って調整します。
星座絵が主張し過ぎなので、最後にレイヤの不透明度を50%にして星座絵を薄くします。
牡羊座が少々右寄りですが、スバルを見つめているようにも見え、バランス的には良さそうです。
例年ですと年賀状の準備は12月の中旬にバタバタしていますが、今年は慌てずに済みそうです。
↓押していただけると嬉しいです。
今回は星座絵との合成方法についてです。
まずは材料を揃えます。
星座絵は、絵心がないのでネット上の画像を使いました。
GIMPに読み込ませます。

欲しいのは星座絵の「線」のみなので、描かれている星や背景を消す必要があります。
まずスポイトツールで星部分の色を描画色に取り込みます。
次に「色」メニュー→「色を透明度に」を選択します。

「この色を透明度に」の色の上で右クリック→描画色を選択し、OKを押すとおおよそですが星が消えます。
同様に背景部分も透明にします。

これで星座絵の線だけになりますが、元絵がJPEG圧縮されていると色の微妙な違いにより消しきれません。
そのような場合は消しゴムツールで地道に消していきます。
作業中のレイヤの下に真っ白なレイヤを挿入しておくと消し残しが分かりやすくなります。

これで星座絵の準備は出来ました。
次は本命となる星座写真です。

撮影データ
SIGMA 24-70 IF EX DG F2.8 → 28mm F3.5
LEE No.3
Canon EOS 6D
ナノ・トラッカーにて追尾
2014/10/26 02:10 泉ヶ岳
ISO3200 15秒×19
ISO3200 30秒×10
ISO5000 25秒×10
RegimにてRAW現像&ダーク・フラット補正
GIMPにて強調&合成&トリミング
28mmだと牡牛座まで入るくらいの画角になりましたが、牡牛座は主役ではないし牡羊座が小さくなりすぎるのでトリミングしました。
LEEのNo.3フィルタを使い星も太ってくれました。
この写真に星座絵をレイヤとしてペーストします。

画像サイズが全く異なるので、「レイヤメニュー」→「レイヤの拡大・縮小」で大きさを変更します。

まだ小さいですね。
何度か拡大縮小とレイヤの回転を行って調整します。
星座絵が主張し過ぎなので、最後にレイヤの不透明度を50%にして星座絵を薄くします。

牡羊座が少々右寄りですが、スバルを見つめているようにも見え、バランス的には良さそうです。
例年ですと年賀状の準備は12月の中旬にバタバタしていますが、今年は慌てずに済みそうです。
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