あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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サーバマシン再構築(その3)
4.VPNサーバ
会社の実験ネットワークと接続するためのSoftEtherサーバを構築します。
SoftEtherはパッケージに入っていないのでここからソースコードをDLします。
ソースコードを適当なディレクトリに解凍して、vpnserverディレクトリにはいって、makeを実行します。
ディレクトリを抜けて、vpnserverディレクトリを/usr/local/sbinにコピーして、vpnserverを起動します。
(赤字は入力)
起動時に自動起動するように/etc/init.d/vpnserverを作成します。
serviceを有効にします。
vpnserverの設定を忘れてました。
これは、WindowsなりMacなりでVPNServerManagerを使って行うのが簡単です。
(コマンドラインでも出来ますが、かなり面倒)
設定は、環境ごとに異なりますのでSoftEtherの解説ページを見ながら行ってください。
ウチの場合はバーチャルHUBのみサーバに設置して、DDNS設定して、MacもVPNに参加できるようL2TPを設定、VirtualNATでDHCPサーバを設定したくらいです。
会社側はネットワークブリッジ設定で、自宅サーバ宛にProxy越えの接続設定としました。
しかし、会社に接続できると「ウチからでも作業できるか」などとモチベーションが下がったり、
逆に家で仕事しちゃうと「休んだ気がしない」休日になってしまいます。
集中力も格段に違いますし、ちゃんと会社で仕事した方がいいです。
しかし、SoftEtherは恐ろしい仕組みです。
RaspberryPiとかにインストールして社内ネットワークに接続してしまうと、こっそり企業ネットワークに穴を開けることが出来てしまいます。
尤も対象となる企業ネットワークのインターネット接続環境を知っておく必要があるわけですが。
物理的な「標的型攻撃」に使えてしまいます。
このため、今回は影響の少ない実験ネットワークにだけ接続するようにしています。
(イントラネットには接続できません)
設定時には気をつけましょう。
↓押していただけると嬉しいです。
会社の実験ネットワークと接続するためのSoftEtherサーバを構築します。
SoftEtherはパッケージに入っていないのでここからソースコードをDLします。
ソースコードを適当なディレクトリに解凍して、vpnserverディレクトリにはいって、makeを実行します。
ディレクトリを抜けて、vpnserverディレクトリを/usr/local/sbinにコピーして、vpnserverを起動します。
(赤字は入力)
sudo cp -r vpnserver /usr/local/sbin /usr/local/bin/vpnserver/vipnserver The SoftEther VPN Server service has been started. |
起動時に自動起動するように/etc/init.d/vpnserverを作成します。
#! /bin/sh ### BEGIN INIT INFO # Provides: vpnbridge # Required-Start: $network $local_fs # Required-Stop: $network $local_fs # Default-Start: 2 3 4 5 # Default-Stop: 0 1 6 # Short-Description: SoftEther VPN Server ### END INIT INFO PATH=/bin:/usr/bin:/sbin:/usr/sbin DAEMON=/usr/local/sbin/vpnserver/vpnserver test -x $DAEMON || exit 1 case "$1" in start) $DAEMON start sleep 5 ;; stop) $DAEMON stop ;; restart) $0 stop sleep 3 $0 start ;; *) echo "Usage: /etc/init.d/vpnbridge {start|stop|restart}" exit1 ;; esac exit0 |
serviceを有効にします。
sudo apt-get install sysv-rc-conf sudo sysv-rc-conf vpnserver on sudo chmod 755 /etc/init.d/vpnserver |
vpnserverの設定を忘れてました。
これは、WindowsなりMacなりでVPNServerManagerを使って行うのが簡単です。
(コマンドラインでも出来ますが、かなり面倒)

設定は、環境ごとに異なりますのでSoftEtherの解説ページを見ながら行ってください。
ウチの場合はバーチャルHUBのみサーバに設置して、DDNS設定して、MacもVPNに参加できるようL2TPを設定、VirtualNATでDHCPサーバを設定したくらいです。
会社側はネットワークブリッジ設定で、自宅サーバ宛にProxy越えの接続設定としました。
しかし、会社に接続できると「ウチからでも作業できるか」などとモチベーションが下がったり、
逆に家で仕事しちゃうと「休んだ気がしない」休日になってしまいます。
集中力も格段に違いますし、ちゃんと会社で仕事した方がいいです。
しかし、SoftEtherは恐ろしい仕組みです。
RaspberryPiとかにインストールして社内ネットワークに接続してしまうと、こっそり企業ネットワークに穴を開けることが出来てしまいます。
尤も対象となる企業ネットワークのインターネット接続環境を知っておく必要があるわけですが。
物理的な「標的型攻撃」に使えてしまいます。
このため、今回は影響の少ない実験ネットワークにだけ接続するようにしています。
(イントラネットには接続できません)
設定時には気をつけましょう。
↓押していただけると嬉しいです。
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