あたご工房
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サーバマシン再構築(その5)
今回は簡単な設定を3つです。
6.CPUの温度管理
過去にCPUが熱暴走したり、HDDが熱で壊れたりした経験がありますので、PCの温度管理は意外と重要です。
パッケージはlm-sensorsとpsensorをインストールしておきます。
次に
を実行します。
選択肢には適当に答えていきます。
psensorを起動してアラーム温度や自動起動設定をしておきます。
本当はメールで通知してもらったほうがいいのですが、追々別のパッケージも試してみようと思います。
7.ファイル共有
大事な機能のインストールを忘れてました。
ファイル共有はGUIからもインストールや設定ができるようですが、いまいちうまく設定できませんでした。
それほど難しいことでもないので、コンソールで設定作業を行いました。
(赤字が入力)
8.UPSサーバ
かつて住んでいたアパートではブレーカー容量が足りなく、結構頻繁にブレーカーが落ちて、終いにはHDDのクラッシュに繋がったことがあります。
その為UPSを購入してブレーカを復旧させるまでの数分だけでもPCを保護するようにしています。
何も設定しなくてもブレーカが飛ぶ程度ならば時間的に問題ありませんが、UPSの状態に応じて自動シャットダウンを行うようにすれば、より安全性が増します。
Ubuntuだけでなく、メインマシンのiMacも保護したいのでUbuntuをUPSサーバとして動作させて、UPSの状態をiMacにも伝達するようにします。
ウチのUPSはAPC製のBK500JSなのでインストールするパッケージはapcupsdです。
設定ファイルは/etc/apcupsd/apcupsd.confで変更点は以下の通りです。
UPSの状態を確認してみます。
iMac側にもapcupsdを入れる必要がありますが、それは追々。
↓押していただけると嬉しいです。
6.CPUの温度管理
過去にCPUが熱暴走したり、HDDが熱で壊れたりした経験がありますので、PCの温度管理は意外と重要です。
パッケージはlm-sensorsとpsensorをインストールしておきます。
次に
sudo sensors-detect |
選択肢には適当に答えていきます。
psensorを起動してアラーム温度や自動起動設定をしておきます。

本当はメールで通知してもらったほうがいいのですが、追々別のパッケージも試してみようと思います。
7.ファイル共有
大事な機能のインストールを忘れてました。
ファイル共有はGUIからもインストールや設定ができるようですが、いまいちうまく設定できませんでした。
それほど難しいことでもないので、コンソールで設定作業を行いました。
(赤字が入力)
sudo smbpasswd -a -U user New SMB password: パスワードを入力 Retype new SMB password: パスワードを入力 sudo vi /etc/samba/smb.conf 変更点 [homes] read only = no create mask = 0775 directory mask = 0775 [share] データディスク(md0p1)の共有設定 comment = Data Disk path = /data public = Yes read only = no writable = yes create mask = 775 sudo service samba restart 設定を有効化 |
8.UPSサーバ
かつて住んでいたアパートではブレーカー容量が足りなく、結構頻繁にブレーカーが落ちて、終いにはHDDのクラッシュに繋がったことがあります。
その為UPSを購入してブレーカを復旧させるまでの数分だけでもPCを保護するようにしています。
何も設定しなくてもブレーカが飛ぶ程度ならば時間的に問題ありませんが、UPSの状態に応じて自動シャットダウンを行うようにすれば、より安全性が増します。
Ubuntuだけでなく、メインマシンのiMacも保護したいのでUbuntuをUPSサーバとして動作させて、UPSの状態をiMacにも伝達するようにします。
ウチのUPSはAPC製のBK500JSなのでインストールするパッケージはapcupsdです。
設定ファイルは/etc/apcupsd/apcupsd.confで変更点は以下の通りです。
UPSCABLE 940-0020C ←UPS付属のケーブルに刻印があります UPSTYPE dumb DEVICE /dev/ttyS0 TIMEOUT 300 NISIP 192.168.0.101 自分のIPアドレス UPSCLASS sharemaster UPSMODE share |
UPSの状態を確認してみます。
/sbin/apcaccess status 192.168.0.101 APC : 001,020,0539 DATE : 2017-02-16 00:01:45 +0900 HOSTNAME : ubuntu VERSION : 3.14.12 (29 March 2014) debian UPSNAME : ubuntu CABLE : APC Cable 940-0020C DRIVER : DUMB UPS Driver UPSMODE : ShareUPS Master STARTTIME: 2017-02-05 14:55:01 +0900 SHARE : ShareUPS STATUS : ONLINE MBATTCHG : 5 Percent MINTIMEL : 3 Minutes MAXTIME : 300 Seconds NUMXFERS : 1 XONBATT : 2017-02-15 14:01:16 +0900 TONBATT : 0 Seconds CUMONBATT: 5 Seconds XOFFBATT : 2017-02-15 14:01:21 +0900 STATFLAG : 0x05000008 END APC : 2017-02-16 00:01:45 +0900 |
iMac側にもapcupsdを入れる必要がありますが、それは追々。
↓押していただけると嬉しいです。
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