あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
| ホーム |
無線LANドングルでドタバタ
長男がノートパソコン用に無線LANドングルを買うというので、便乗してサーバマシン用に同じものを買ってみました。
サーバマシンの再構築で書いたように現在でも無線LANブリッジ用にGW-USMicroNという無線LANドングルを使っているのですが、11n対応かどうか不確かでした。
hostapd.confを弄ってデーモンを再起動!・・・動きません。
dmesgすると、何やらファームウェアファイルが見つからないと怒られています。
/lib/firmware以下を確認すると空っぽです...?
思い当たる所としてはbootパーティションが逼迫してアップデートできなくなったので古いパッケージを削除する作業を行ったことですが...原因は不明です。
とにかくファームウェアファイルを何とかすべくググってみたところ
http://www.makethenmakeinstall.com/2013/12/get-the-ralink-28xx-usb-dongle-running-on-raspbian-7-raspberry-pi/
に書いてある5.の作業を行うことでファームウェアが復活しました。
しかし、ファームウェアが復活しても新しいドングルは動いてくれません。
そもそもGW-USMicroNでも11nに対応しているっぽい。
なので、GW-USMicroNの11n設定をちゃんとやってみることにしました。
前回設定したhostapd.confの#でコメントアウトしたht_capab行を復活させます。
色々見て回って設定したらhostapdをデーモンではなくフォアグラウンドで起動します。
ドライバはLDPCオプションに対応していないと怒られました。
LDPCオプションを外してみましたが、その後も以下のエラーが出ました。
これらのオプションを外したところhostapdが動くようになりましたので、デーモンとして起動しておきます。
iPhone7で速度チェックしてみます。
ん?11gの物理速度より遅いじゃん!
比較のためfonルータに繋いで測定しみます。
変わんね〜orz。
11nでは動いてくれていないようです。
ファームウェアの件でゲンナリしているので、今回は復活できただけでも良しとします。
気が向いたら設定を追い込んでみようと思います。
ちなみに新たに購入したドングルはラズパイに使おうと思います。
↓押していただけると嬉しいです。
サーバマシンの再構築で書いたように現在でも無線LANブリッジ用にGW-USMicroNという無線LANドングルを使っているのですが、11n対応かどうか不確かでした。
こっちのほうが新しいから速くなるかもしれないという安直な考えです。
一応Linux対応であることを確認。
サーバマシンに指すだけで認識してくれました。
[4152443.948340] usb 1-4: new high-speed USB device number 6 using ehci-pci [4152444.085077] usb 1-4: New USB device found, idVendor=0bda, idProduct=8179 [4152444.085082] usb 1-4: New USB device strings: Mfr=1, Product=2, SerialNumber=3 [4152444.085084] usb 1-4: Product: 802.11n NIC [4152444.085085] usb 1-4: Manufacturer: Realtek [4152444.085087] usb 1-4: SerialNumber: 00E04C0001 |
hostapd.confを弄ってデーモンを再起動!・・・動きません。
dmesgすると、何やらファームウェアファイルが見つからないと怒られています。
/lib/firmware以下を確認すると空っぽです...?
思い当たる所としてはbootパーティションが逼迫してアップデートできなくなったので古いパッケージを削除する作業を行ったことですが...原因は不明です。
とにかくファームウェアファイルを何とかすべくググってみたところ
http://www.makethenmakeinstall.com/2013/12/get-the-ralink-28xx-usb-dongle-running-on-raspbian-7-raspberry-pi/
に書いてある5.の作業を行うことでファームウェアが復活しました。
しかし、ファームウェアが復活しても新しいドングルは動いてくれません。
そもそもGW-USMicroNでも11nに対応しているっぽい。
なので、GW-USMicroNの11n設定をちゃんとやってみることにしました。
前回設定したhostapd.confの#でコメントアウトしたht_capab行を復活させます。
色々見て回って設定したらhostapdをデーモンではなくフォアグラウンドで起動します。
$ sudo /usr/sbin/hostapd /etc/hostapd/hostapd.conf Configuration file: /etc/hostapd/hostapd.conf wlx0022cf26a537: interface state UNINITIALIZED->COUNTRY_UPDATE Driver does not support configured HT capability [LDPC] wlx0022cf26a537: interface state COUNTRY_UPDATE->DISABLED wlx0022cf26a537: AP-DISABLED wlx0022cf26a537: Unable to setup interface. wlx0022cf26a537: interface state DISABLED->DISABLED wlx0022cf26a537: AP-DISABLED hostapd_free_hapd_data: Interface wlx0022cf26a537 wasn't started nl80211: deinit ifname=wlx0022cf26a537 disabled_11b_rates=0 |
ドライバはLDPCオプションに対応していないと怒られました。
LDPCオプションを外してみましたが、その後も以下のエラーが出ました。
Driver does not support configured HT capability [TX-STBC] Driver does not support configured HT capability [DSSS_CCK-40] |
これらのオプションを外したところhostapdが動くようになりましたので、デーモンとして起動しておきます。
iPhone7で速度チェックしてみます。

ん?11gの物理速度より遅いじゃん!
比較のためfonルータに繋いで測定しみます。

変わんね〜orz。
11nでは動いてくれていないようです。
ファームウェアの件でゲンナリしているので、今回は復活できただけでも良しとします。
気が向いたら設定を追い込んでみようと思います。
ちなみに新たに購入したドングルはラズパイに使おうと思います。
↓押していただけると嬉しいです。
- 関連記事
-
- マイニングはじめました
- FC2の投稿が書き込めない
- 無線LANドングルでドタバタ
- サーバマシン再構築(その5)
- サーバマシン再構築(その4)
<<FC2の投稿が書き込めない | ホーム | ドライブレコーダーレビュー>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |