あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
| ホーム |
マイニングはじめました
今年になってビットコインが話題になってきています。
TVでも時々見かけるようになりましたが、その少し前にビットコインの基盤技術であるブロックチェーンについてセミナーを受けるように会社から言われてセミナーを受けていました。
個人的にビットコインには2015年のマウントゴックス事件から負のイメージがあったのですが、仕組みの問題ではないということが分かり、ビットコインを始めとした仮想通貨に期待を持つようになりました。
ビットコインは5月ころから一気に値を上げて、今では1ビットコイン≒30万円にもなっています。
ちなみに数年前には500円とかだったらしいので600倍程度の値上がりです。
仮想通貨ではマイニングという処理量が非常に大きい計算を行うことで仮想通貨を手に入れることができます。
金を掘り当てる様に似ているので、この計算をマイニング(採掘)といいます。
ビットコインでは特殊なH/Wで安い電気代の国でないと割に合わない状態ですが、ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)であれば市販のPC+グラボで採算が取れるようです。
利益は微々たるもののようですが、面白そうなのでお試しでマイニングをやってみることにしました。
H/Wはディープラーニング用に構築したものですが、まだ使いこなせていない状態(グラボを使っていない)なのでこれをちょっとの間流用します。
マイニングの対象は日本独自の仮想通貨であるモナーコインにしました。
比較的現在の値段が安いので、値上がり時の倍率が高くなりやすいと考えたためです。
こちらのネットの記事を見ながらccminerをビルドしました。
仮想環境(Docker)上で構築したのですが、通常より不足しているパッケージが多くてビルドするのに結構ハマリました。
やっと構築して、VIP POOLに登録してマイニングを開始!
18Mhash/s位ですね。ちなみにhashというのが上で書いた処理量の大きい計算1回を指します。
18Mなので1秒間に千8百万回の演算を行っていることになります。
プール側でも確認してみます。
だいたい合ってますね。
ただ、ネットで調べると使っているグラボだと60Mhash/s位出るとあります。
色々見て回っていたらこちらのページから辿ってccminer 1.8.3-r4のソースを取得しました。
ページの最初の方にはWindows向けみたいなことが書かれていますが、読み進めるとLinuxにも対応しているようです。
早速ビルドして起動します。
おぉ〜!「通常版の3倍のスピードです!」
念のためプール(ネットワーク側)でも確認です。
すばらしい。
モナーコインでハッシュレートがここのホームページの情報よりも明らかに小さい時には上記を疑ってみたほうが良いですね。
ちなみに、これで3モナー/日位の採掘量です。
半減期のせいで20Mhash/sで1モナー/日位の採掘量目安っぽいですね。
いろんな用語がいきなり出てきてますが、興味のある方はググって勉強してくださいね。
↓押していただけると嬉しいです。
TVでも時々見かけるようになりましたが、その少し前にビットコインの基盤技術であるブロックチェーンについてセミナーを受けるように会社から言われてセミナーを受けていました。
個人的にビットコインには2015年のマウントゴックス事件から負のイメージがあったのですが、仕組みの問題ではないということが分かり、ビットコインを始めとした仮想通貨に期待を持つようになりました。
ビットコインは5月ころから一気に値を上げて、今では1ビットコイン≒30万円にもなっています。
ちなみに数年前には500円とかだったらしいので600倍程度の値上がりです。
仮想通貨ではマイニングという処理量が非常に大きい計算を行うことで仮想通貨を手に入れることができます。
金を掘り当てる様に似ているので、この計算をマイニング(採掘)といいます。
ビットコインでは特殊なH/Wで安い電気代の国でないと割に合わない状態ですが、ビットコイン以外の仮想通貨(アルトコイン)であれば市販のPC+グラボで採算が取れるようです。
利益は微々たるもののようですが、面白そうなのでお試しでマイニングをやってみることにしました。
H/Wはディープラーニング用に構築したものですが、まだ使いこなせていない状態(グラボを使っていない)なのでこれをちょっとの間流用します。
マイニングの対象は日本独自の仮想通貨であるモナーコインにしました。
比較的現在の値段が安いので、値上がり時の倍率が高くなりやすいと考えたためです。
こちらのネットの記事を見ながらccminerをビルドしました。
仮想環境(Docker)上で構築したのですが、通常より不足しているパッケージが多くてビルドするのに結構ハマリました。
やっと構築して、VIP POOLに登録してマイニングを開始!

18Mhash/s位ですね。ちなみにhashというのが上で書いた処理量の大きい計算1回を指します。
18Mなので1秒間に千8百万回の演算を行っていることになります。
プール側でも確認してみます。

だいたい合ってますね。
ただ、ネットで調べると使っているグラボだと60Mhash/s位出るとあります。
色々見て回っていたらこちらのページから辿ってccminer 1.8.3-r4のソースを取得しました。
ページの最初の方にはWindows向けみたいなことが書かれていますが、読み進めるとLinuxにも対応しているようです。
早速ビルドして起動します。

おぉ〜!「通常版の3倍のスピードです!」
念のためプール(ネットワーク側)でも確認です。

すばらしい。
モナーコインでハッシュレートがここのホームページの情報よりも明らかに小さい時には上記を疑ってみたほうが良いですね。
ちなみに、これで3モナー/日位の採掘量です。
半減期のせいで20Mhash/sで1モナー/日位の採掘量目安っぽいですね。
いろんな用語がいきなり出てきてますが、興味のある方はググって勉強してくださいね。
↓押していただけると嬉しいです。
- 関連記事
-
- マイニングリグの製作(その2)
- マイニングリグの製作(その1)
- マイニングはじめました
- FC2の投稿が書き込めない
- 無線LANドングルでドタバタ
<<500円玉貯金開封2017 | ホーム | 三脚ロックの調整>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |