あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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温湿度計その4
えーと、計測した抵抗値の指数化等の処理について考えてみます。
現在の処理は、例えば100Ω〜1kΩの範囲で等間隔(20個)の抵抗値に対応する電圧をテーブルとして持っています。
指数化するということは10のx乗という表現になります。これは至極あたり前のことですね。
で、1桁あたり20に分割するので、

こんな抵抗値に対応する電圧値のテーブルとすれば良いことになります。
さて、問題は各種補正ですが、とにかくデータシートのグラフを表計算(うちはOpenOffice使ってるのでCalcです)に入力です。

このグラフ、対数軸になっているので抵抗値を先ほどの指数表現にしてみると、

こんな感じになります。
縦軸がリニアな数値(指数値)になっています。これなら補正はできそうです。
で、ソルバー自体の使い方はなんとなくわかったのですが....どうやって求めたらいいのか分かりません。
もう一度先ほどのグラフを見ると、◯で囲んだ部分に注目するとほぼ等間隔に並んでいます。
ただし、湿度の低い方と高い方では幅が異なっています。
そこで、例えば15℃の特性を基準にして温度×係数を減算(または加算)すると任意の温度における特性を取得できそうです。
係数は5%刻み(グラフの元データが5%刻みなので)でソルバーを使って算出します。
計測時の温度に対応した特性抵抗値と実際に計測した抵抗値から湿度が求まるという算段です。
はてさて、うまくいくでしょうか。
現在の処理は、例えば100Ω〜1kΩの範囲で等間隔(20個)の抵抗値に対応する電圧をテーブルとして持っています。
指数化するということは10のx乗という表現になります。これは至極あたり前のことですね。
で、1桁あたり20に分割するので、

こんな抵抗値に対応する電圧値のテーブルとすれば良いことになります。
さて、問題は各種補正ですが、とにかくデータシートのグラフを表計算(うちはOpenOffice使ってるのでCalcです)に入力です。

このグラフ、対数軸になっているので抵抗値を先ほどの指数表現にしてみると、

こんな感じになります。
縦軸がリニアな数値(指数値)になっています。これなら補正はできそうです。
で、ソルバー自体の使い方はなんとなくわかったのですが....どうやって求めたらいいのか分かりません。
もう一度先ほどのグラフを見ると、◯で囲んだ部分に注目するとほぼ等間隔に並んでいます。
ただし、湿度の低い方と高い方では幅が異なっています。
そこで、例えば15℃の特性を基準にして温度×係数を減算(または加算)すると任意の温度における特性を取得できそうです。
係数は5%刻み(グラフの元データが5%刻みなので)でソルバーを使って算出します。
計測時の温度に対応した特性抵抗値と実際に計測した抵抗値から湿度が求まるという算段です。
はてさて、うまくいくでしょうか。
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