あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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バイクの騒音対策
通勤に使用しているアドレスV125(以下アドV)ですが購入時から社外マフラーが装着されており、かなりうるさいです。
なんとか安く消音できないかネットで検索してみたところ、インナーバッフルを装着する方が多いようです。
皆さん社外マフラーの爆音には悩まされているということでしょうか。
まずはバッフルを購入するためにマフラー部分のサイズを測ります。
ん?マフラーを覗いたら、なんかバリのようなものがあります。
外側をチェックしたところ、どうも前オーナーがドリルで穴を開けたようです。
同じようにバッフルを取り付けようとしたのでしょうか。
マフラー開口部の直径は約62mmでした。
インナーバッフルを取り付けるにはネジで固定するのですが、マフラーの縁が折り返されているため、内径はもっと大きくなります。
本当のマフラー部分に取り付けられないか考えましたが↓のように、出口部分がすぼまっています。
バッフルの取り付け部分は直線的になっているのできっちりと取り付けるのは難しそうです。
前オーナーもここで諦めたのでしょう。
ネットで色々見ていると、エキゾーストパイプ部分にバッフルを付けるケースも有るようです。
ということで、まずはマフラーを外します。
マフラーは本体部分を釣っているところとエキゾーストパイプ部分のバネで固定されています。
これらを外します。
このマフラーはエキゾーストパイプ側に差し込むように(径が細い)なっています。
差し込み部分はほぼ直管になっているので、ここが良さそうです。
内径は45.4mm位なので、45mm径のバッフルにします。
一応エキパイ側も測っておきます。
こちらは48.6mmでした。
この後マフラーを取り付けたのですが、スプリングの取り付けに結構手こずりました。
何か良いものがないかと検索したところスプリング外しという工具があるようなのでバッフルと一緒に購入しました。
マフラーというと車の消音器のイメージがあり、内部は比較的空洞だろうと勝手に想像してこちらを購入しました。
バッフルの固定部分はこんな感じです。
本当は取付対象に穴を開けてネジで固定するようですが、今回は内側からネジで押さえる感じで固定しようと思います。
とりあえず嵌まるかどうか確認ですが...
あれ?ぎりぎりで入りません。
プラハンで軽く叩いてみますがなかなか入りそうにありません。
ここへきてマフラーの挿入部分をきちんと確認しました。
ん?何か思ったより障害物があります。
適当な棒を使って、穴の直径と奥行きを確認したところ、購入したバッフルの半分程度しか挿入できそうにありません。
新たなバッフルを購入するかどうか悩みましたが、結局こうしました。
ディスクグラインダーで切断です。
プラハンで叩いていくときっちりハマりました。
そのままでも大丈夫そうですが一応ネジでも固定しました。
スプリング外しは専用工具だけあって引っ張りやすいのですが、結構な力がいるので二人がかりで作業しました。
こうしてバッフルの装着はできましたが、後になって装着前の騒音レベルを測定するのを忘れている事に気付きました。
主観的な評価になりますが、音は丸くなった感じで、消音は「若干」効果があるかなレベルです。
更に音量を落とすにはマフラー後端にもバッフルを装着する必要がありそうです。
多分市販品では合うものが無さそうなので、対策するとなると自作でしょうね。
いずれ考えたいと思います。
↓押して頂けると嬉しいです。
なんとか安く消音できないかネットで検索してみたところ、インナーバッフルを装着する方が多いようです。
皆さん社外マフラーの爆音には悩まされているということでしょうか。
まずはバッフルを購入するためにマフラー部分のサイズを測ります。
ん?マフラーを覗いたら、なんかバリのようなものがあります。

外側をチェックしたところ、どうも前オーナーがドリルで穴を開けたようです。
同じようにバッフルを取り付けようとしたのでしょうか。

マフラー開口部の直径は約62mmでした。

インナーバッフルを取り付けるにはネジで固定するのですが、マフラーの縁が折り返されているため、内径はもっと大きくなります。
本当のマフラー部分に取り付けられないか考えましたが↓のように、出口部分がすぼまっています。
バッフルの取り付け部分は直線的になっているのできっちりと取り付けるのは難しそうです。

前オーナーもここで諦めたのでしょう。
ネットで色々見ていると、エキゾーストパイプ部分にバッフルを付けるケースも有るようです。
ということで、まずはマフラーを外します。

マフラーは本体部分を釣っているところとエキゾーストパイプ部分のバネで固定されています。
これらを外します。
このマフラーはエキゾーストパイプ側に差し込むように(径が細い)なっています。
差し込み部分はほぼ直管になっているので、ここが良さそうです。
内径は45.4mm位なので、45mm径のバッフルにします。

一応エキパイ側も測っておきます。
こちらは48.6mmでした。

この後マフラーを取り付けたのですが、スプリングの取り付けに結構手こずりました。
何か良いものがないかと検索したところスプリング外しという工具があるようなのでバッフルと一緒に購入しました。

マフラーというと車の消音器のイメージがあり、内部は比較的空洞だろうと勝手に想像してこちらを購入しました。

バッフルの固定部分はこんな感じです。
本当は取付対象に穴を開けてネジで固定するようですが、今回は内側からネジで押さえる感じで固定しようと思います。

とりあえず嵌まるかどうか確認ですが...
あれ?ぎりぎりで入りません。

プラハンで軽く叩いてみますがなかなか入りそうにありません。

ここへきてマフラーの挿入部分をきちんと確認しました。
ん?何か思ったより障害物があります。

適当な棒を使って、穴の直径と奥行きを確認したところ、購入したバッフルの半分程度しか挿入できそうにありません。
新たなバッフルを購入するかどうか悩みましたが、結局こうしました。

ディスクグラインダーで切断です。
プラハンで叩いていくときっちりハマりました。
そのままでも大丈夫そうですが一応ネジでも固定しました。

スプリング外しは専用工具だけあって引っ張りやすいのですが、結構な力がいるので二人がかりで作業しました。

こうしてバッフルの装着はできましたが、後になって装着前の騒音レベルを測定するのを忘れている事に気付きました。
主観的な評価になりますが、音は丸くなった感じで、消音は「若干」効果があるかなレベルです。
更に音量を落とすにはマフラー後端にもバッフルを装着する必要がありそうです。
多分市販品では合うものが無さそうなので、対策するとなると自作でしょうね。
いずれ考えたいと思います。
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