あたご工房
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PLEXのPX-MLT5PEを動かす
そろそろPX-MLT5PEのモニターリポートの期限が来てしまいます。
とりあえず動かしてレポートを出すことにします。
本当はLinuxで動かしたいところですが、まだこのカード用のドライバがPLEXから出ていません。
ちなみに非公式ドライバというのもあるようですが、そちらでの対応もまだのようです。
ということでとりあえずWindows環境で動かすこととします。
会社移転の際にゴミ捨て場からもらってきたPCにインストールします。
拾ったPCとはいえCPU Intel Xeon E5630 2.53GHz、メモリ4GB、HDD 500GBと、まずまずのスペックです。
まずはキャプチャカードにB-CASカードをセットします。
このカードはREGZA買い替えの際に残ったカードです。
このカードスロットが結構低いので、カードが表面実装部品に一部接触しています。
ひどくテンションが掛かっているということはありませんが、精神衛生上はあまり好ましくない感じです。
PCへのインストールでは、マザーボード上のUSB端子(ヘッダピン)を見つけるのに苦労しました。
H/Wの次はS/Wのインストールです。
まずはカードのドライバをインストールします。
PLEXのホームページからWindows用のドライバをダウンロードして解凍しておきます。
現在の最新版はpxmlt5pev1.3になっています。
デバイスマネージャーからPXMLT5PEを選択して、ドライバの更新を行います。
解凍しておいたディレクトリを選択して、ドライバをインストールします。
ドライバが正常にインストールされるとデバイスマネージャー上で正式なデバイスとして認識されます。
次に視聴・録画を行うTVTestをインストールします。
バイナリの提供されていて情報も多いTVTest_0.7.23を選択しました。
zipファイルを解凍しておきます。
次にTVTest_0.7.23fix.exeというパッチファイルをダウンロードして、解凍済みのディレクトリにコピーします。
TVTest_0.7.23fix.exeを実行するとTVTest.exeが修正されます。
次にTVTestとキャプチャカードの橋渡しをするドライバ(BonDriver)をインストールします。
ここの部分は古い情報だといろいろとめんどくさいステップを踏むようですが、最新のドライバを使うとだいぶ楽です。
まずPXMLT5PE_1903.zipというファイルをダウンロード&解凍します。
RegisterFiltersディレクトリに移動し、CopyFilters.batを実行します。
次に同じディレクトリにあるRegisterFilters.batを右クリック→管理者として実行を行います。
最後にforTVTest0723ディレクトリに移動し、Bondriversディレクトリをコピーし、解凍済みのTVTest_0.7.23ディレクトリにペーストします。
これでPX-MLT5PE特有のインストール作業は完了です。
あとはTVTestの初期設定であるチャンネルスキャンを行っていきます。
実はこの段階でキャプチャカード上のB-CASスロットが認識されないというトラブルが発生。
面倒なので既存のB-CASカードリーダを使いました。
スキャンを進めていきます。
っと、ここで問題発生です。
なんかチャンネルが検出できないと怒られています。
むりやり視聴画面にしてみたところ電波の強度は正しく出ているのですが、エラーカウント(Eの値)がどんどん上昇していきます。
ここで数時間悩んでしまいました。
どうにもならないので、ダメ元でPLEXのドライバを入れ直したところ嘘のように映ってくれました。
ついでにPX-MLT5PE上のカードスロットも認識されるようになりました。
めでたしめでたし。
スキャンしたチャンネル情報はカードのチューナー毎に必要なため、BonDriversディレクトリにある.ch2というファイルをチューナー番号を変えてコピーしておきます。
上記のように複数の起動を行うためにはショートカットを5つ用意して、それぞれのリンク先の末尾に /d BonDriver_PXMLT5PE_D0.dll
を追記します。
(最後のD0はD4までショートカットごとに変化させます)
このあたりの手順などをレポートにしていくつかの写真と一緒にメールで提出しました。
晴れてPX-MLT5PEが自分のものになったわけですが、なんとかLinuxで使えるようになってほしいものです。
↓押して頂けると嬉しいです
とりあえず動かしてレポートを出すことにします。
本当はLinuxで動かしたいところですが、まだこのカード用のドライバがPLEXから出ていません。
ちなみに非公式ドライバというのもあるようですが、そちらでの対応もまだのようです。
ということでとりあえずWindows環境で動かすこととします。
会社移転の際にゴミ捨て場からもらってきたPCにインストールします。
拾ったPCとはいえCPU Intel Xeon E5630 2.53GHz、メモリ4GB、HDD 500GBと、まずまずのスペックです。
まずはキャプチャカードにB-CASカードをセットします。
このカードはREGZA買い替えの際に残ったカードです。

このカードスロットが結構低いので、カードが表面実装部品に一部接触しています。
ひどくテンションが掛かっているということはありませんが、精神衛生上はあまり好ましくない感じです。

PCへのインストールでは、マザーボード上のUSB端子(ヘッダピン)を見つけるのに苦労しました。
H/Wの次はS/Wのインストールです。
まずはカードのドライバをインストールします。
PLEXのホームページからWindows用のドライバをダウンロードして解凍しておきます。
現在の最新版はpxmlt5pev1.3になっています。

デバイスマネージャーからPXMLT5PEを選択して、ドライバの更新を行います。
解凍しておいたディレクトリを選択して、ドライバをインストールします。

ドライバが正常にインストールされるとデバイスマネージャー上で正式なデバイスとして認識されます。

次に視聴・録画を行うTVTestをインストールします。
バイナリの提供されていて情報も多いTVTest_0.7.23を選択しました。
zipファイルを解凍しておきます。
次にTVTest_0.7.23fix.exeというパッチファイルをダウンロードして、解凍済みのディレクトリにコピーします。
TVTest_0.7.23fix.exeを実行するとTVTest.exeが修正されます。

次にTVTestとキャプチャカードの橋渡しをするドライバ(BonDriver)をインストールします。
ここの部分は古い情報だといろいろとめんどくさいステップを踏むようですが、最新のドライバを使うとだいぶ楽です。
まずPXMLT5PE_1903.zipというファイルをダウンロード&解凍します。
RegisterFiltersディレクトリに移動し、CopyFilters.batを実行します。
次に同じディレクトリにあるRegisterFilters.batを右クリック→管理者として実行を行います。
最後にforTVTest0723ディレクトリに移動し、Bondriversディレクトリをコピーし、解凍済みのTVTest_0.7.23ディレクトリにペーストします。

これでPX-MLT5PE特有のインストール作業は完了です。
あとはTVTestの初期設定であるチャンネルスキャンを行っていきます。
実はこの段階でキャプチャカード上のB-CASスロットが認識されないというトラブルが発生。
面倒なので既存のB-CASカードリーダを使いました。

スキャンを進めていきます。

っと、ここで問題発生です。

なんかチャンネルが検出できないと怒られています。
むりやり視聴画面にしてみたところ電波の強度は正しく出ているのですが、エラーカウント(Eの値)がどんどん上昇していきます。

ここで数時間悩んでしまいました。
どうにもならないので、ダメ元でPLEXのドライバを入れ直したところ嘘のように映ってくれました。
ついでにPX-MLT5PE上のカードスロットも認識されるようになりました。
めでたしめでたし。

スキャンしたチャンネル情報はカードのチューナー毎に必要なため、BonDriversディレクトリにある.ch2というファイルをチューナー番号を変えてコピーしておきます。
上記のように複数の起動を行うためにはショートカットを5つ用意して、それぞれのリンク先の末尾に /d BonDriver_PXMLT5PE_D0.dll
を追記します。
(最後のD0はD4までショートカットごとに変化させます)
このあたりの手順などをレポートにしていくつかの写真と一緒にメールで提出しました。
晴れてPX-MLT5PEが自分のものになったわけですが、なんとかLinuxで使えるようになってほしいものです。
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