ドラレコ電源修理

次男坊のバイクに付けているドラレコの電源が入りません。

ドラレコ付属のテスト用USBアダプタ電源ケーブルだと問題なく動作するので、電源コードのトラブルということでメーカに問い合わせたら無償で新しい電源コードを送ってくれました。

ですが新しい電源コードもすぐにだめになってしまいました。



ドラレコはAmazonのこちらの商品です。

画質もいいし本体も防水でその割に安かったものです。
電源コードは防水ということもありちょっと特殊です。


電源コードの途中には電圧変換していると思しき箱がついています。


2つあるので、これは殻割りします。


開けた途端、コードが焦げているのが見えます。


ちょい寄ってみて...あっ！


コンデンサを起こします。


やばくね？コレ。
ICの型番を調べてみたところ中華製の12V→5VDCDC変換のようです。
寒い時期だったのでうまく発振できずショートモードで壊れたとか？
いずれにしてもこの基板はもう使えません。

5VのDCDCモジュールを秋月から購入して、この基板の代わりにします。
っと、何かが壊れるときは次々と連鎖したりします。
ハンダゴテのヒーターが切れました。
ヒーターだけ売っていないのかホームセンターに見に行きましたがありませんでした。
ハンダゴテ自体が安いので今どきはハンダゴテごと交換なんですね。


DCDCは安心のROHM製。元のICよりは出力が小さいですが、多分大丈夫でしょう。
GNDは共通で、12V入力と5V出力のコードをハンダ付けして熱収縮チューブで保護します。


このままでは機械的に弱いので薄いダンボールに固定します。


被覆のある部分と一緒にダンボールに添わせた状態でビニールテープでぐるぐる巻きにします。


巻き終わりました。


横から見た感じです。


これでだいぶしっかりしますのでバイク本体内に押し込んでも大丈夫でしょう。
さて実車で動作確認です。バッテリに電源の＋−とアクセサリを接続します。


起動してくれました。


これで一安心と思ったのも束の間、またしてもドラレコの電源が入らなくなりました。
しかも今度はテスト用USBアダプタケーブルでも動きません。
どうもドラレコ本体にも問題が発生したようです。

こちらの対応については後ほど。
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