あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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Mac環境のアップグレード(後編)
前回の続きです。
今回はメモリの増設です。
メモリの増設にはスピーカ以外の殆どのネジを外します。
一番困ったのがアンテナ線を止めているネジで、かなり小さなトルクスになってます。
マイナスの精密ドライバで外そうとしましたが少々なめてしまいました。
最終的にはラジオペンチで回しました。
その他のネジはNo.8のトルクスドライバで外せました。
メイン基板を外せる状態になりましたが、どこかに引っかかっていて抜き取れません。
メモリ交換に支障がない程度は浮かせられるので、このまま作業を進めることにしました。
装着されているメモリを外します。
下側の1枚は絶縁のためのシートが貼り付けてありました。
16GB×2枚のメモリを装着します。
あとは元通り組み直していくだけです。
すべてのモジュールの取り付けが終わったら画面の取り付けです。
が、その前に動作確認をしておきます。
マスキングテープで画面を仮止め、配線接続して電源投入!
SSDに何も書き込んでいないため、何かのモードが立ち上がっています。
診断モードの起動には’D'キーを押下したままにしておくとネットにありましたがよくわかりませんでした。
WiFiの接続をしたところ言語選択画面になりました。
日本語はないため英語を選択します。
なにかチェックしています。
しばらくして問題ないという表示になりました。
このまま組み込んでいっても大丈夫そうです。
いよいよ画面の固定作業に入ります。
まずは古い両面テープを剥がしていきます。
根気よくきれいに剥がします。
その後、新しい両面テープを貼ります。
本当は5mm程度の幅のテープが良かったのですが、12mmしかなかったため半分に切って使います。
丁度いいものが見つからなかったのでアクリル板にテープを貼り付けてカッターで切りました。
テープは重ならない程度のところで現物合わせにてカットしました。
上部はカメラなどがあるので、途中を離します。
いよいよ画面を載せますが、コードを接続してそっと張り合わせました。
が、やっぱり雑なんでしょうか1mmほどずれてしまいました。
また剥がして付け直すのも面倒だったので、とりあえずそのままとしました。
バックアップHDDなどを接続して起動しました。
しばらくすると内蔵ストレージにリストアするためのメニューが起動しました。
まずはフォーマットするためにディスクユーティリティを選択し、MacOS拡張フォーマットします。
完了したらバックアップから復元を選択し、TimeMachineから最新のバックアップを選択します。
USB3.0の外付けですがかなり時間がかかるようです。
システムの復元が完了しました。
ちゃんと32GB認識しています。
メモリ使用内容も確認しました。
キャッシュをメモリ使用量に含めても10GB空いてます。
まだ十分に使い込んでいませんが、今の所ストレスなく使えています。
分解は面倒ですが、個人的にはそれほど難易度は高くないと感じました。
メモリやSSDで3.5万程度でMacが生き返ります。
ま、メーカ保証は無くなりますのでそこだけご注意ください。
↓押して頂けると嬉しいです。
今回はメモリの増設です。

メモリの増設にはスピーカ以外の殆どのネジを外します。
一番困ったのがアンテナ線を止めているネジで、かなり小さなトルクスになってます。
マイナスの精密ドライバで外そうとしましたが少々なめてしまいました。
最終的にはラジオペンチで回しました。

その他のネジはNo.8のトルクスドライバで外せました。
メイン基板を外せる状態になりましたが、どこかに引っかかっていて抜き取れません。

メモリ交換に支障がない程度は浮かせられるので、このまま作業を進めることにしました。
装着されているメモリを外します。

下側の1枚は絶縁のためのシートが貼り付けてありました。
16GB×2枚のメモリを装着します。

あとは元通り組み直していくだけです。
すべてのモジュールの取り付けが終わったら画面の取り付けです。
が、その前に動作確認をしておきます。
マスキングテープで画面を仮止め、配線接続して電源投入!

SSDに何も書き込んでいないため、何かのモードが立ち上がっています。
診断モードの起動には’D'キーを押下したままにしておくとネットにありましたがよくわかりませんでした。
WiFiの接続をしたところ言語選択画面になりました。
日本語はないため英語を選択します。

なにかチェックしています。

しばらくして問題ないという表示になりました。

このまま組み込んでいっても大丈夫そうです。
いよいよ画面の固定作業に入ります。
まずは古い両面テープを剥がしていきます。


根気よくきれいに剥がします。
その後、新しい両面テープを貼ります。
本当は5mm程度の幅のテープが良かったのですが、12mmしかなかったため半分に切って使います。
丁度いいものが見つからなかったのでアクリル板にテープを貼り付けてカッターで切りました。

テープは重ならない程度のところで現物合わせにてカットしました。


上部はカメラなどがあるので、途中を離します。

いよいよ画面を載せますが、コードを接続してそっと張り合わせました。
が、やっぱり雑なんでしょうか1mmほどずれてしまいました。

また剥がして付け直すのも面倒だったので、とりあえずそのままとしました。

バックアップHDDなどを接続して起動しました。

しばらくすると内蔵ストレージにリストアするためのメニューが起動しました。

まずはフォーマットするためにディスクユーティリティを選択し、MacOS拡張フォーマットします。

完了したらバックアップから復元を選択し、TimeMachineから最新のバックアップを選択します。

USB3.0の外付けですがかなり時間がかかるようです。

システムの復元が完了しました。
ちゃんと32GB認識しています。

メモリ使用内容も確認しました。

キャッシュをメモリ使用量に含めても10GB空いてます。
まだ十分に使い込んでいませんが、今の所ストレスなく使えています。
分解は面倒ですが、個人的にはそれほど難易度は高くないと感じました。
メモリやSSDで3.5万程度でMacが生き返ります。
ま、メーカ保証は無くなりますのでそこだけご注意ください。
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tag : Mac,
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