あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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TV用パソコンの改善(その3)
パーツが揃ったのでCPUとグラボの入れ替えを行います。
まずはCPUを入れ替えつつ、PentiumにCPUクーラーを取り付けます。
マザボの裏側にプレートを入れてネジ止めするタイプです。
あたごは初めてのタイプですが、プッシュピンタイプよりもしっかり取り付けられたように感じます。
このクーラーLED付きで、ゲーミングPCでもないのにビカビカに無駄に光ってくれます。
続いてグラボを取り付けます。
普通はグラボを挿すだけで映像が出力されるのですが、画が出ません。
VGA→HDMI変換を使って画面を出し、Ubuntuでプロプライエタリドライバを使うように設定しました。
しかし相変わらず表示が出ません。
BIOSの設定をいじってみましたが症状変わらず。
ダメ元でUbuntuを16.04から18.04にアップグレードしたところHDMIから画面・音声が出るようになりました。
続いてサーバマシン側です。
こちらは最初から躓いています。
ケースファンは問題なく交換できたのですが、CPUを入れ替えて電源を入れるとピーピーピーピーと鳴った後に電源が切れるという現象がでています。
最小構成にしても、メモリを挿し直しても変化ありません。
CPUの型番からスペックを確認してみたところIvyBridgeというLGA1155ソケットでも新しいタイプのCPUでした。
マザボの製造時にはなかったCPUなので動いてくれない可能性が高いです。
マザボのBIOSアップデートを行うことにしました。
BIOSのアップデート方法について調べるとWindows上で動くアップデートソフトを使うか、起動時にF12を押してBIOS Flasherというツールを起動するといった方法が記載されています。
UbuntuベースなのでBIOS Flasher方式でやります。
まずはCPUをPentiumに戻しますが、面倒なのでクーラーはつけません。
重い処理はしませんので。
さて、電源ONしてF12を押すのですがツールが起動しません。
どうもマザボが古くてそういったツールは組み込まれていないようです。
仕方なくWindows上のツールを使うしかありませんが、Windowsのメディアなんて持ってません。
BIOSアップデートのためだけにWindowsを購入するのもバカバカしいです。
色々と調べていたところWindowsPEというものがあって、Windowsの簡易環境が動きそうな感じです。
ネットの情報を見ながらUSBメモリにイメージを作成してみました。
サーバ機にUSBメモリを挿して電源ON!
おぉ、それっぽいのが出ました。
そして、コマンドプロンプト画面が出ました。
システムイメージと一緒に入れておいたBIOSアップデートツールを起動してみますがエラーで動きません。
WindowsPEはWindowsをインストールするときに使われるということで、空いていたSSDにWindowsをインストールしてみることにしました。
うすうす感じていましたが、当然のようにエラーになりました。
多分Windowsのインストールに必要なファイルは組み込まれていなかったのでしょう。
う〜ん、どうしましょう。
別のやり方を考えてみます。
↓押して頂けると嬉しいです。
まずはCPUを入れ替えつつ、PentiumにCPUクーラーを取り付けます。
マザボの裏側にプレートを入れてネジ止めするタイプです。
あたごは初めてのタイプですが、プッシュピンタイプよりもしっかり取り付けられたように感じます。

このクーラーLED付きで、ゲーミングPCでもないのにビカビカに無駄に光ってくれます。

続いてグラボを取り付けます。
普通はグラボを挿すだけで映像が出力されるのですが、画が出ません。
VGA→HDMI変換を使って画面を出し、Ubuntuでプロプライエタリドライバを使うように設定しました。

しかし相変わらず表示が出ません。
BIOSの設定をいじってみましたが症状変わらず。
ダメ元でUbuntuを16.04から18.04にアップグレードしたところHDMIから画面・音声が出るようになりました。
続いてサーバマシン側です。
こちらは最初から躓いています。
ケースファンは問題なく交換できたのですが、CPUを入れ替えて電源を入れるとピーピーピーピーと鳴った後に電源が切れるという現象がでています。
最小構成にしても、メモリを挿し直しても変化ありません。
CPUの型番からスペックを確認してみたところIvyBridgeというLGA1155ソケットでも新しいタイプのCPUでした。
マザボの製造時にはなかったCPUなので動いてくれない可能性が高いです。
マザボのBIOSアップデートを行うことにしました。
BIOSのアップデート方法について調べるとWindows上で動くアップデートソフトを使うか、起動時にF12を押してBIOS Flasherというツールを起動するといった方法が記載されています。
UbuntuベースなのでBIOS Flasher方式でやります。
まずはCPUをPentiumに戻しますが、面倒なのでクーラーはつけません。
重い処理はしませんので。

さて、電源ONしてF12を押すのですがツールが起動しません。
どうもマザボが古くてそういったツールは組み込まれていないようです。

仕方なくWindows上のツールを使うしかありませんが、Windowsのメディアなんて持ってません。
BIOSアップデートのためだけにWindowsを購入するのもバカバカしいです。
色々と調べていたところWindowsPEというものがあって、Windowsの簡易環境が動きそうな感じです。
ネットの情報を見ながらUSBメモリにイメージを作成してみました。

サーバ機にUSBメモリを挿して電源ON!
おぉ、それっぽいのが出ました。

そして、コマンドプロンプト画面が出ました。

システムイメージと一緒に入れておいたBIOSアップデートツールを起動してみますがエラーで動きません。
WindowsPEはWindowsをインストールするときに使われるということで、空いていたSSDにWindowsをインストールしてみることにしました。
うすうす感じていましたが、当然のようにエラーになりました。
多分Windowsのインストールに必要なファイルは組み込まれていなかったのでしょう。

う〜ん、どうしましょう。
別のやり方を考えてみます。
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