あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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3Dプリンタの組立て・設置
3Dプリンタの組立てと設置を行います。
まずは設置スペースですが、今までインクジェットプリンターを置いていたスペースしか置けそうな場所がありません。
インクジェットプリンターは使わなくなったキッチンワゴンに乗せていましたがEnder3V2だと手をかける出っ張りに引っかかるため流用できません。
ホームセンターで色々と物色してみましたが、しっかりした作りで安定しているものはなかなか見つかりませんでした。
仕方がないのでスチール棚の材料で棚を作りました。
プリンタが揺れても耐えられるようにガッチリ作りました。
おかげで7000円以上しています。
下の段には予備のフィラメントを保管しておくドライボックスを収納できるようにしてあります。
ドライボックスはナカバヤシの27Lタイプにしました。
上の段には色々と小物や、後々作る予定のフィラメント送出機能付きドライボックスなどを置く予定です。
とりあえず今は材料を乗せておきます。
さていよいよ組み立てです。
まずは本体を取り出します。
本体の下の段には残りのパーツが入っていました。
スクレーパーなども付属しています。
電源コードはUSタイプとしましたが、3Pプラグなので家に余っていた2Pタイプのコードと差し替える事にします。
作業は付属のマニュアルとYouTubeのEnder3V2組立て動画を参考にしました。
動画はマニュアルと一部作業順序が前後する場所があったりしますが、それほど問題にはなりませんでした。
何を喋っているのか分からないので、翻訳字幕を出して内容を確認しました。
インターネットに色々と情報が落ちていますので、ここからはポイントだけ書いていきます。
作業を開始するにあたって、最初にガラステーブルを外しておきます。
何かの拍子にぶつかったり、落としたりして割ったら悲しいですから。
組立てを開始する前にベース部分のゴム足がきちんと接地するようにフレーム角度を調整してネジを増し締めします。
次に本体を裏返して中央にあるネジを増し締めします。
次にテーブルのガタツキを無くすためにテーブル下のローラーのナットを動かすのですが、動画を見ただけでは意味が不明でした。
本体をよく見たところローラーの取り付けが偏心しています。
↓の写真だと左側にローラーが出っ張っているのでナットを右から左方向に回すとローラがレールに押し付けられることになります。
テーブルがスムーズに動きつつ、左右にガタツキが出ないように調整します。
テーブルを持って左右に力を加えてもガタガタしなければOKです。
組み立てを進めていくとT字のナットを使う箇所があります。
最初は向きを合わせて慎重に入れていましたが、動画では結構適当です。
もしかすると適当に入れてもちゃんとした方向で収まるのかもしれません。
今回は設置場所の関係でコントローラーを右側に取り付けられません。
左側に取り付けられるようにコードを隙間から外しておきます。
左側に引き出しても問題なさそうです。
作業のステップはそれなりにありますが、1つ1つの作業は難しくありません。
約2時間ほどで完成しました。
スチール棚脇の通路スペースが狭いのであまりはみ出すことができません。
このため斜めに設置しています。
エクストルーダーとX軸ステッピングモーターのコードが意外と邪魔です。
よく見たらねじれていました。
X軸レールを取り付ける際にねじってしまっていたようです。
向かって右側にはX軸のベルト張力調整ネジがありますが、壁とのクリアランスが1cmもない状態です。
斜めに設置しなければならない最大の理由はコントロールパネルのはみ出しです。
これを最小にするために斜め設置にします。
なんとか使える状態にしましたので、次回はテスト印刷をしてみます。
↓押して頂けると嬉しいです。
まずは設置スペースですが、今までインクジェットプリンターを置いていたスペースしか置けそうな場所がありません。
インクジェットプリンターは使わなくなったキッチンワゴンに乗せていましたがEnder3V2だと手をかける出っ張りに引っかかるため流用できません。
ホームセンターで色々と物色してみましたが、しっかりした作りで安定しているものはなかなか見つかりませんでした。
仕方がないのでスチール棚の材料で棚を作りました。
プリンタが揺れても耐えられるようにガッチリ作りました。
おかげで7000円以上しています。

下の段には予備のフィラメントを保管しておくドライボックスを収納できるようにしてあります。
ドライボックスはナカバヤシの27Lタイプにしました。
上の段には色々と小物や、後々作る予定のフィラメント送出機能付きドライボックスなどを置く予定です。
とりあえず今は材料を乗せておきます。

さていよいよ組み立てです。
まずは本体を取り出します。

本体の下の段には残りのパーツが入っていました。
スクレーパーなども付属しています。
電源コードはUSタイプとしましたが、3Pプラグなので家に余っていた2Pタイプのコードと差し替える事にします。

作業は付属のマニュアルとYouTubeのEnder3V2組立て動画を参考にしました。
動画はマニュアルと一部作業順序が前後する場所があったりしますが、それほど問題にはなりませんでした。
何を喋っているのか分からないので、翻訳字幕を出して内容を確認しました。
インターネットに色々と情報が落ちていますので、ここからはポイントだけ書いていきます。
作業を開始するにあたって、最初にガラステーブルを外しておきます。
何かの拍子にぶつかったり、落としたりして割ったら悲しいですから。

組立てを開始する前にベース部分のゴム足がきちんと接地するようにフレーム角度を調整してネジを増し締めします。

次に本体を裏返して中央にあるネジを増し締めします。

次にテーブルのガタツキを無くすためにテーブル下のローラーのナットを動かすのですが、動画を見ただけでは意味が不明でした。
本体をよく見たところローラーの取り付けが偏心しています。
↓の写真だと左側にローラーが出っ張っているのでナットを右から左方向に回すとローラがレールに押し付けられることになります。

テーブルがスムーズに動きつつ、左右にガタツキが出ないように調整します。

テーブルを持って左右に力を加えてもガタガタしなければOKです。

組み立てを進めていくとT字のナットを使う箇所があります。
最初は向きを合わせて慎重に入れていましたが、動画では結構適当です。
もしかすると適当に入れてもちゃんとした方向で収まるのかもしれません。

今回は設置場所の関係でコントローラーを右側に取り付けられません。
左側に取り付けられるようにコードを隙間から外しておきます。

左側に引き出しても問題なさそうです。

作業のステップはそれなりにありますが、1つ1つの作業は難しくありません。
約2時間ほどで完成しました。
スチール棚脇の通路スペースが狭いのであまりはみ出すことができません。
このため斜めに設置しています。

エクストルーダーとX軸ステッピングモーターのコードが意外と邪魔です。
よく見たらねじれていました。
X軸レールを取り付ける際にねじってしまっていたようです。

向かって右側にはX軸のベルト張力調整ネジがありますが、壁とのクリアランスが1cmもない状態です。

斜めに設置しなければならない最大の理由はコントロールパネルのはみ出しです。
これを最小にするために斜め設置にします。

なんとか使える状態にしましたので、次回はテスト印刷をしてみます。
↓押して頂けると嬉しいです。
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tag : 3Dプリンタ,
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「しっかりと安定した台がない」というときに、ペットショップ(熱帯魚屋)で「水槽置き台」があるかどうか聞いてみる、という手があるかも、と思います。
その昔、NECのTK-80というワンボードコンピュータのキットがあって、そのマニュアルに「CPUは静電気破壊が起きやすいので、アースを取った金属板の上で作業することをお奨めします」という一文があったそうです。
「『ない』という方は、ご宅の台所を探してみてください。そこには、ステンレス製のシステムキッチンがあるかもしれません。」。
意外に気がつかないことって、あります。