あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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マフラーの消音化2
前回マフラーの消音化を行いましたが、一週間ほどでまた音が元に戻ってしまいました。
どうも細かいスチールウールだと排気圧で押し出され、抜けてしまうようです。
排気側から覗いたらスチールウールが抜けてきているのが見えました。
今回は抜けにくそうなこちらのタイプのスチールたわしを入れます。
前回同様に引き伸ばして、ドライバーでバッフルに詰め込んでいきます。
繊維の1つ1つが太いからか、ギュウギュウに押し込んでも、半分ほど残ってしまいました。
ペンチでカットして残りはとっておくことにします。
これまで何度かマフラーの消音化にトライしてきましたが、なかなか客観的なデータが取れていませんでした。
今回は騒音計で計測してみたり録音してみました。
残念ながら騒音計の方は、感度が良すぎるのか他の走行ノイズが大きいのか違いが見られませんでした。
録音したデータをAudacityという音声解析ツールに取り込んで音声スペクトルをとってみました。
こちらが改良前です。
100Hz付近と300Hz付近にコブがあります。
どうもこのコブがマフラーの騒音のようです。
変に共鳴したポンポンポンという音になってます。
さて今回の処置をした後のスペクトルです。
コブがなくなり、最大音圧も-12dBから-14dBくらいに下がっています。
おそらく音のエネルギー的にはそれほど下がっていないのかもしれませんが、耳障りな感じはしなくなりました。
この状態で2週間ほど経過しました。
挿入したタワシの状態を確認しましたが、しっかりとバッフルに詰まった状態でした。
今度こそ恒久対策になったのではないでしょうか。
このマフラー、見た目は気に入っていたので騒音も少なくなり満足です。
↓押して頂けると嬉しいです。
どうも細かいスチールウールだと排気圧で押し出され、抜けてしまうようです。
排気側から覗いたらスチールウールが抜けてきているのが見えました。
今回は抜けにくそうなこちらのタイプのスチールたわしを入れます。

前回同様に引き伸ばして、ドライバーでバッフルに詰め込んでいきます。

繊維の1つ1つが太いからか、ギュウギュウに押し込んでも、半分ほど残ってしまいました。
ペンチでカットして残りはとっておくことにします。
これまで何度かマフラーの消音化にトライしてきましたが、なかなか客観的なデータが取れていませんでした。
今回は騒音計で計測してみたり録音してみました。
残念ながら騒音計の方は、感度が良すぎるのか他の走行ノイズが大きいのか違いが見られませんでした。
録音したデータをAudacityという音声解析ツールに取り込んで音声スペクトルをとってみました。
こちらが改良前です。

100Hz付近と300Hz付近にコブがあります。
どうもこのコブがマフラーの騒音のようです。
変に共鳴したポンポンポンという音になってます。
さて今回の処置をした後のスペクトルです。
コブがなくなり、最大音圧も-12dBから-14dBくらいに下がっています。
おそらく音のエネルギー的にはそれほど下がっていないのかもしれませんが、耳障りな感じはしなくなりました。

この状態で2週間ほど経過しました。
挿入したタワシの状態を確認しましたが、しっかりとバッフルに詰まった状態でした。
今度こそ恒久対策になったのではないでしょうか。
このマフラー、見た目は気に入っていたので騒音も少なくなり満足です。
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