あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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OctoPrintのセットアップ
前回はWiFiの問題で止まってしまいましたが、ラズパイ3が到着したのでセットアップを進めます。
まずはせっかくなのでラズパイ2と3の外観を見比べてみます。
左がラズパイ2で右が3です。
基板のシルクやフラットケーブルコネクタ、CPUのパッケージ等色々違いますがリビジョン違い程度にしか見えませんね。
ついでに裏面も。
SDカードスロットが手動で引き抜くタイプになったくらいですかね。
SDカードは取り出しにくいのですが裏を返せば間違ってSDカードを抜いてしまう危険性が低くなったとも言えます。
ラズパイの場合は頻繁に抜き差しするものでもありませんしね。
かねてより作っていおいたケースに収納します。
ネジは手持ちの木ネジを使ったためちょっとアレです。
Piカメラケーブルも取り付けてあります。
これでタイムラプスを撮ったり、印刷エラーを検知して自動停止させる予定です。
ラズパイをVスロットに装着して、USBケーブルでプリンタと繋ぎます。
ラズパイと3Dプリンタの電源を入れてブラウザからラズパイ上のOctoPrintページに接続します。
ページ表示後にConnectボタンを押しますがエラーになってしまいます。
SSHでラズパイにログインしてデバイスの認識状況などを確認しましたが、そもそも認識されていません。
どうも物理レイヤ付近に不具合がありそうと思い、USBケーブルを確認したところ充電専用ケーブルでしたorz。
↓真ん中の3つのピンがありません。
急遽巻取り式のUSBケーブルに差し替えました。
これでプリンタが認識されるようになりました。
早速Piカメラをプリンタに取り付けるアームを印刷します。
温度グラフや印刷状況、OctoPrintと3Dプリンタの通信内容、タイムラプスなど遠隔でもプリンタの状態がよく分かるようになっています。
さて印刷が終わりました。
ホットベッドのハンドル一体型のものにしました。
ケースに入れる前にカメラの認識状況を確認します。
写ってますね。
組み立てです。
カメラにランプが付いていたのでケースに穴あけ加工してあります。
ハンドルをホットベッドに固定します。
ホットベッドを支えるスプリングで挟んであります。
このハンドルですが、カメラのフラットケーブルの固定を考慮していません。
とりあえずセロテープで仮止めしておきます。
さて次なるプリントをしてタイムラプスを確認しましたがカメラがピンぼけです。
おまけにウチの3Dプリンタはホットベッドが前後に動く機構なのでその振動でカメラ映像もブレブレになります。
Piカメラに限らずこの手のカメラはレンズを回すことでピント調整ができます。
以前ドラレコでもやりました。
純正のPiカメラですとピント調整治具が付属するのですが、このカメラは1000円しないやつだからなのか、そういった治具がありません。
なにか無いかと探してみたところ、世の中同じ思いをしている人は多いみたいで、Piカメラ用の3Dモデルを公開している人がいました。
早速利用させてもらいます。
よく見るとレンズが接着剤で固定されています。
このあたりもドラレコと同じですね。
カッターで接着剤を切って(実際には切ったつもり)もう一つ印刷したレンズ回し治具で回そうとしましたが回りません。
確かドラレコのときもなかなか回せませんでした。
「力技でなんとかしてみるか」とラジオペンチでトライしてみましたが、コレがまずかった。
レンズ周りがボロボロです。
あちゃ~。
なんとかして回したい一心からカッターで溝を掘ってとにかく接着剤を切り離そうと悪戦苦闘すること小一時間。
玉砕しましたorz。
レンズはピクリとも動かないままです。
レンズ自体を傷つける危険があるのでインオペします。
どうするのが正解だったのでしょう?
とりあえず撮影自体はできるので、このまま使うことにします。
↓押して頂けると嬉しいです。
まずはせっかくなのでラズパイ2と3の外観を見比べてみます。
左がラズパイ2で右が3です。
基板のシルクやフラットケーブルコネクタ、CPUのパッケージ等色々違いますがリビジョン違い程度にしか見えませんね。

ついでに裏面も。
SDカードスロットが手動で引き抜くタイプになったくらいですかね。
SDカードは取り出しにくいのですが裏を返せば間違ってSDカードを抜いてしまう危険性が低くなったとも言えます。
ラズパイの場合は頻繁に抜き差しするものでもありませんしね。

かねてより作っていおいたケースに収納します。
ネジは手持ちの木ネジを使ったためちょっとアレです。

Piカメラケーブルも取り付けてあります。
これでタイムラプスを撮ったり、印刷エラーを検知して自動停止させる予定です。

ラズパイをVスロットに装着して、USBケーブルでプリンタと繋ぎます。


ラズパイと3Dプリンタの電源を入れてブラウザからラズパイ上のOctoPrintページに接続します。
ページ表示後にConnectボタンを押しますがエラーになってしまいます。

SSHでラズパイにログインしてデバイスの認識状況などを確認しましたが、そもそも認識されていません。
どうも物理レイヤ付近に不具合がありそうと思い、USBケーブルを確認したところ充電専用ケーブルでしたorz。
↓真ん中の3つのピンがありません。

急遽巻取り式のUSBケーブルに差し替えました。
これでプリンタが認識されるようになりました。
早速Piカメラをプリンタに取り付けるアームを印刷します。
温度グラフや印刷状況、OctoPrintと3Dプリンタの通信内容、タイムラプスなど遠隔でもプリンタの状態がよく分かるようになっています。

さて印刷が終わりました。
ホットベッドのハンドル一体型のものにしました。

ケースに入れる前にカメラの認識状況を確認します。
写ってますね。

組み立てです。
カメラにランプが付いていたのでケースに穴あけ加工してあります。

ハンドルをホットベッドに固定します。
ホットベッドを支えるスプリングで挟んであります。

このハンドルですが、カメラのフラットケーブルの固定を考慮していません。
とりあえずセロテープで仮止めしておきます。

さて次なるプリントをしてタイムラプスを確認しましたがカメラがピンぼけです。
おまけにウチの3Dプリンタはホットベッドが前後に動く機構なのでその振動でカメラ映像もブレブレになります。

Piカメラに限らずこの手のカメラはレンズを回すことでピント調整ができます。
以前ドラレコでもやりました。
純正のPiカメラですとピント調整治具が付属するのですが、このカメラは1000円しないやつだからなのか、そういった治具がありません。
なにか無いかと探してみたところ、世の中同じ思いをしている人は多いみたいで、Piカメラ用の3Dモデルを公開している人がいました。
早速利用させてもらいます。
よく見るとレンズが接着剤で固定されています。
このあたりもドラレコと同じですね。

カッターで接着剤を切って(実際には切ったつもり)もう一つ印刷したレンズ回し治具で回そうとしましたが回りません。
確かドラレコのときもなかなか回せませんでした。
「力技でなんとかしてみるか」とラジオペンチでトライしてみましたが、コレがまずかった。

レンズ周りがボロボロです。
あちゃ~。

なんとかして回したい一心からカッターで溝を掘ってとにかく接着剤を切り離そうと悪戦苦闘すること小一時間。
玉砕しましたorz。

レンズはピクリとも動かないままです。
レンズ自体を傷つける危険があるのでインオペします。
どうするのが正解だったのでしょう?
とりあえず撮影自体はできるので、このまま使うことにします。
↓押して頂けると嬉しいです。
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