あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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OctoPrintカメラ広角化
OctoPrintのタイムラプス動画を見てみたのですが、カメラがヒートベッドに近いせいで画角が狭いです。
タイトルの通りカメラを広角化してみます。
その前にもっと気になることがあります。
ラズパイとプリンタを接続するとプリンタのコントローラが起動してしまいます。
↓これもプリンタの電源を入れていませんが、画面が点いています。
どうしたものかとググってみると、同じような人が結構いるようです。
解決策は至って簡単でした。
テープでUSBの+5V端子を絶縁してしまうのです。
やってみましょう。
薄くて丈夫で絶縁特性に優れるカプトンテープを使うことにしました。
というか、特に使うあてもなく購入していたのでカプトンテープってどんなものか試しに使ってみようというところです。
まずはテープをUSBタイプAの端子をカバーするくらいの幅に切ります。
タイプAコネクタの向かって右端が+5Vの端子になりますので、テープで覆ってしまいます。
はみ出した分はコネクタ外側に折って貼り付けました。
ラズパイと3Dプリンタを接続しましたが、3Dプリンタが勝手に動くことはなくなりました。
初めてカプトンテープを使いましたが、独特の匂いがするんですね。
さてさて、本題です。
Piカメラを広角化するのに使うのがこちら。
iPhone用の広角レンズです。
別の用途で以前購入・死蔵していました。
マクロレンズも付属していますが、この写真のように一緒に使わないとピンぼけが酷くなります。
カメラケースには両面テープで貼り付けます。
両面テープを小さく切って4方向に貼り付けました。
悪くないと思います。
反対側(カメラ側)から見た感じです。
効果を確認します。
こちらが標準状態です。
そしてこちらが広角レンズを装着した画像です。
すごいすごい。
一気に視界が広がりました。
右上にケラレが見られますがまぁいいでしょう。
ただ、いざ印刷を行おうとしたところ問題発生。
もともとカメラがホットベッドに近いので、ベッドの傾きをキャリブレーションする際にヘッドがスレスレだったのですが、レンズが出っ張っているせいでそのままでは干渉してしまいます。
カメラを上向きにすることで何とかクリアランスが取れました。
広角のおかげでこれでもちゃんとホットベッドが入っています。
タイムラプスを撮ってみました。
10秒ごとに1フレームを撮影する設定です。
印刷はフィラメントが途中で切れてしまって失敗してます。
ん〜、ちょっと思っていたのと違う感じの動画です。
もう少しタイムラプス環境については色々と試してみようと思います。
↓押して頂けると嬉しいです。
タイトルの通りカメラを広角化してみます。
その前にもっと気になることがあります。
ラズパイとプリンタを接続するとプリンタのコントローラが起動してしまいます。
↓これもプリンタの電源を入れていませんが、画面が点いています。

どうしたものかとググってみると、同じような人が結構いるようです。
解決策は至って簡単でした。
テープでUSBの+5V端子を絶縁してしまうのです。
やってみましょう。
薄くて丈夫で絶縁特性に優れるカプトンテープを使うことにしました。
というか、特に使うあてもなく購入していたのでカプトンテープってどんなものか試しに使ってみようというところです。

まずはテープをUSBタイプAの端子をカバーするくらいの幅に切ります。

タイプAコネクタの向かって右端が+5Vの端子になりますので、テープで覆ってしまいます。
はみ出した分はコネクタ外側に折って貼り付けました。

ラズパイと3Dプリンタを接続しましたが、3Dプリンタが勝手に動くことはなくなりました。
初めてカプトンテープを使いましたが、独特の匂いがするんですね。
さてさて、本題です。
Piカメラを広角化するのに使うのがこちら。
iPhone用の広角レンズです。
別の用途で以前購入・死蔵していました。
マクロレンズも付属していますが、この写真のように一緒に使わないとピンぼけが酷くなります。

カメラケースには両面テープで貼り付けます。
両面テープを小さく切って4方向に貼り付けました。

悪くないと思います。

反対側(カメラ側)から見た感じです。

効果を確認します。
こちらが標準状態です。

そしてこちらが広角レンズを装着した画像です。

すごいすごい。
一気に視界が広がりました。
右上にケラレが見られますがまぁいいでしょう。
ただ、いざ印刷を行おうとしたところ問題発生。
もともとカメラがホットベッドに近いので、ベッドの傾きをキャリブレーションする際にヘッドがスレスレだったのですが、レンズが出っ張っているせいでそのままでは干渉してしまいます。

カメラを上向きにすることで何とかクリアランスが取れました。

広角のおかげでこれでもちゃんとホットベッドが入っています。
タイムラプスを撮ってみました。
10秒ごとに1フレームを撮影する設定です。
印刷はフィラメントが途中で切れてしまって失敗してます。
ん〜、ちょっと思っていたのと違う感じの動画です。
もう少しタイムラプス環境については色々と試してみようと思います。
↓押して頂けると嬉しいです。
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tag : 3Dプリンタ,
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