あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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3Dプリンタタイムラプス強化
あけましておめでとうございます。
昨年は週イチペースでブログを更新できました。
今年も同様に書けるといいな〜。
早速ですが3Dプリンタのタイムラプスを色々と強化しました。
その1:LED照明の設置
タイムラプス動画を撮影する際に、これまでは3Dプリンタ直上のランプを点灯していました。
ただこのランプ、100Wの白熱灯で非常に電気をバカ食いします。
テープLEDあたりで照明を作りたいものです。
Ender3V2用LED照明アングルの3Dデータを探してみたところちょうど良さそうなものが見つかりました。
早速印刷してみます。
大きめのサイズのため分割されていますので瞬間接着剤で接合します。
LEDテープは秋月電子の「テープLED 白色 15LED 30cm」を購入しました。
電源も秋月電子で12V1Aのアダプタを購入しました。
LEDテープを印刷したアングルに留めていきますが、ひねりが入るのでアングル通りにはくっつきません。
いろいろ試しましたが端の方はアングルに留めるのを諦めました。
アングルを3Dプリンタに取り付けます。
溝にはめ込むだけなので簡単です。
点灯してみました。目がくらむほど明るいです。直視は厳しいですね。
ホットベッドもよく照らされています。
気がついたらLEDテープが剥がれてきています。
何度も貼り直しをしたため粘着力が低下したようです。
iMacの分解の際に使用した超強力両面テープでくっつけ直しました。
その2:カメラアーム変更
タイムラプス用のカメラですが気に入らない点がいくつかあります。
・ホットベッドに取り付けてあるのでブレが酷い
・ホットベッドに取り付けてあるので近すぎてピントが合わない
・ホットベッドに取り付けてあるのでリボンケーブルが邪魔
という事でカメラの固定方法を変更します。
タイムラプスでステージの位置がばらばらになって見にくくなるのですが、後の方に書いた方法で回避できることが分かりました。
早速ですがEnder3の本体取り付けタイプのカメラアームを探してみました。
ピントが出せて、ホットベッド全体が写るように長めのアームにしたいところです。
でこちらのデータを見つけました。
複数のパーツで構成されているので継ぎ足しできそうです。
早速印刷です。
ネジ部分がきちんと印刷できるのか少々不安でしたが大丈夫でした。
じゃまにならない右手前部分に取り付けました。
その3:タイムラプスの変更
これまでのタイムラプス動画はOctoPrint標準のタイムラプス機能を使っていましたが、ステージやヘッドが動いていて見にくいです。
一方でネットとかで見かける動画は全く違います。
調べてみたところOctolapseというプラグインを使うと1層印刷するごとにヘッドとホットベッドを常に一定の場所に持っていって1コマ撮影するという処理をしてくれるようです。
こうするとまるでGANZの転送シーンのように造形物が現れてくるような動画になります。
タイムラプスは思い通りになりました。
あと気になるところとしては印刷終了後も電源が入りっぱなしな点ですかね。
印刷は電気代の安くなる夜間に行っていますが、それでも無駄な電力は極力減らしたいものです。
次回対応しようと思います。
↓押して頂けると嬉しいです。
昨年は週イチペースでブログを更新できました。
今年も同様に書けるといいな〜。
早速ですが3Dプリンタのタイムラプスを色々と強化しました。
その1:LED照明の設置
タイムラプス動画を撮影する際に、これまでは3Dプリンタ直上のランプを点灯していました。
ただこのランプ、100Wの白熱灯で非常に電気をバカ食いします。
テープLEDあたりで照明を作りたいものです。
Ender3V2用LED照明アングルの3Dデータを探してみたところちょうど良さそうなものが見つかりました。
早速印刷してみます。
大きめのサイズのため分割されていますので瞬間接着剤で接合します。

LEDテープは秋月電子の「テープLED 白色 15LED 30cm」を購入しました。
電源も秋月電子で12V1Aのアダプタを購入しました。
LEDテープを印刷したアングルに留めていきますが、ひねりが入るのでアングル通りにはくっつきません。

いろいろ試しましたが端の方はアングルに留めるのを諦めました。

アングルを3Dプリンタに取り付けます。
溝にはめ込むだけなので簡単です。

点灯してみました。目がくらむほど明るいです。直視は厳しいですね。

ホットベッドもよく照らされています。

気がついたらLEDテープが剥がれてきています。

何度も貼り直しをしたため粘着力が低下したようです。
iMacの分解の際に使用した超強力両面テープでくっつけ直しました。

その2:カメラアーム変更
タイムラプス用のカメラですが気に入らない点がいくつかあります。
・ホットベッドに取り付けてあるのでブレが酷い
・ホットベッドに取り付けてあるので近すぎてピントが合わない
・ホットベッドに取り付けてあるのでリボンケーブルが邪魔
という事でカメラの固定方法を変更します。
タイムラプスでステージの位置がばらばらになって見にくくなるのですが、後の方に書いた方法で回避できることが分かりました。
早速ですがEnder3の本体取り付けタイプのカメラアームを探してみました。
ピントが出せて、ホットベッド全体が写るように長めのアームにしたいところです。
でこちらのデータを見つけました。
複数のパーツで構成されているので継ぎ足しできそうです。
早速印刷です。

ネジ部分がきちんと印刷できるのか少々不安でしたが大丈夫でした。
じゃまにならない右手前部分に取り付けました。

その3:タイムラプスの変更
これまでのタイムラプス動画はOctoPrint標準のタイムラプス機能を使っていましたが、ステージやヘッドが動いていて見にくいです。
一方でネットとかで見かける動画は全く違います。
調べてみたところOctolapseというプラグインを使うと1層印刷するごとにヘッドとホットベッドを常に一定の場所に持っていって1コマ撮影するという処理をしてくれるようです。
こうするとまるでGANZの転送シーンのように造形物が現れてくるような動画になります。
タイムラプスは思い通りになりました。
あと気になるところとしては印刷終了後も電源が入りっぱなしな点ですかね。
印刷は電気代の安くなる夜間に行っていますが、それでも無駄な電力は極力減らしたいものです。
次回対応しようと思います。
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