あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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BKP200/800用フード製作
前回の反省からToDoの2つ目、BKP200/800のフードを製作します。
材料はこちら。
アルミレジャーマットです。
丁度いい価格のものがAmazonにありました。
まずは鏡筒に巻きつけて円周を測ります。
きっちり巻きつけてます。
円周は780mm弱でした。
このレジャーマットですがアルミのボコボコとシートの向きが合っているので線を引きやすいです。
カッターで切り離しましたが、表面のアルミさえ切ってしまえば残りはスーッと簡単に切れます。
テープで仮止めします。
鏡筒にはめてみました。
締まり具合はちょうどいい感じです。
ただスパイダ固定ネジに干渉してしまいます。
ボコボコを使って逃し部分を切り取りました。
ドローチューブの座金部分まで差し込めました。
他の方のフード製作記事を見ていますとほぼ全員が遮光環を取り付けています。
フードを鏡筒に差し込んだときのストッパーと兼用するパターンもありました。
まずはフードを差し込んだ際のストッパーを取り付けることにします。
印をつけるためにフードの合わせ目から差し金を鏡筒に渡します。
外から見るとこんな感じです。
差し金の下部分が丁度鏡筒に接していますので印をつけます。
鏡筒から外したら印を内側へ伸ばしていきます。
この印をマットの内側まで伸ばします。
次にレジャーマットの残りから適当な幅で円周分の長さを切り出します。
これを3等分してストッパーにしますが、丸めるのでそれぞれ数cmずつ短くします。
接着をどうするかちょっと悩みましたが、今回はホットボンドを使いました。
丸めた状態で貼り付けていきます。
貼り付けできましたが、曲げ方が均等でなかったようで、繋ぎ目をテープで押さえても円になりません。
遮光環で整形する予定です。
その遮光板を作っていきますが、この先の作業のためにダイソーで購入したのがこちら。
銀色の粘着テープとフェルト、そしてコンパスです。
コンパスは鉛筆タイプを選びました。
これまたダイソーで購入した貼れるボードを遮光板の材料とします。
貼れるボードにフードの内径と同じ円を書きます。
が、貼れるボードの剥離紙には付属の鉛筆では殆ど書けません。
鉛筆を油性ペンに変更してみました。
ぎりぎり持たせることができました。
流石に油性ペンだとはっきり書けました。
流石に油性ペンだとはっきり書けました。
外径は240mm、内径は220mmとしました。
本当ならデザインナイフも持たせてカットもお手軽に済ませようとしましたが、刃先がきれいに定まらないため、手でカットすることにしました。
まずは外側の円周を切り出します。
初回は軽く傷を付ける程度の感じで良いと思います。
何周かして切り離せました。
次に内側の円周を切り離してドーナツ状の遮光環が出来上がりました。
遮光環は中央と先端にもつけますので追加でマットを使った遮光環取り付け溝を作ります。
ホットボンドで接着していきます。
実はホットボンドの熱でマットが溶けてしまいます。
溶けにくいとも割れるアルミ側にボンドをのせてから接着すると良いと思います。
遮光環を取り付けてみましたが、マットの厚みとあまり変化ありません。
フード直径をもっと太くするべきだったのでしょうか。
内部の迷光対策はダイソーで購入した(それと以前から死蔵していた)フェルトを使います。
まずは遮光環部分の段差に貼り付けていきます。
段差を覆える程度の幅でフェルトを切り出します。
これもホットボンドで貼り付けていきます。
段差部分は厚み方向に折り曲げる関係で、ハサミで複数箇所切込みを入れます。
その後なにもないところにもフェルト貼っていきます。
段差の部分では広がる感じになるため、マットが見えてしまっています。
ここの隙間は油性ペンで塗りつぶしました。
最後に銀色の養生テープでフードの継ぎ目を張り合わせました。
見た目はちょっとアレですが、アルミテープより格安です。
BKP200/800に取り付けてみました。
全長が2倍近く伸びました。
角度誤差に余裕がないので風の強い日は使えなさそうな気がします。
そもそもフードが煽られてまともにガイドできそうにありませんが。
フードの効果については後ほどレポートしようと思います。
↓押して頂けると嬉しいです。
材料はこちら。
アルミレジャーマットです。
丁度いい価格のものがAmazonにありました。

まずは鏡筒に巻きつけて円周を測ります。
きっちり巻きつけてます。

円周は780mm弱でした。

このレジャーマットですがアルミのボコボコとシートの向きが合っているので線を引きやすいです。

カッターで切り離しましたが、表面のアルミさえ切ってしまえば残りはスーッと簡単に切れます。
テープで仮止めします。

鏡筒にはめてみました。
締まり具合はちょうどいい感じです。
ただスパイダ固定ネジに干渉してしまいます。

ボコボコを使って逃し部分を切り取りました。

ドローチューブの座金部分まで差し込めました。

他の方のフード製作記事を見ていますとほぼ全員が遮光環を取り付けています。
フードを鏡筒に差し込んだときのストッパーと兼用するパターンもありました。
まずはフードを差し込んだ際のストッパーを取り付けることにします。
印をつけるためにフードの合わせ目から差し金を鏡筒に渡します。

外から見るとこんな感じです。

差し金の下部分が丁度鏡筒に接していますので印をつけます。

鏡筒から外したら印を内側へ伸ばしていきます。

この印をマットの内側まで伸ばします。

次にレジャーマットの残りから適当な幅で円周分の長さを切り出します。

これを3等分してストッパーにしますが、丸めるのでそれぞれ数cmずつ短くします。

接着をどうするかちょっと悩みましたが、今回はホットボンドを使いました。
丸めた状態で貼り付けていきます。

貼り付けできましたが、曲げ方が均等でなかったようで、繋ぎ目をテープで押さえても円になりません。
遮光環で整形する予定です。

その遮光板を作っていきますが、この先の作業のためにダイソーで購入したのがこちら。

銀色の粘着テープとフェルト、そしてコンパスです。

コンパスは鉛筆タイプを選びました。
これまたダイソーで購入した貼れるボードを遮光板の材料とします。

貼れるボードにフードの内径と同じ円を書きます。
が、貼れるボードの剥離紙には付属の鉛筆では殆ど書けません。

鉛筆を油性ペンに変更してみました。
ぎりぎり持たせることができました。
流石に油性ペンだとはっきり書けました。

流石に油性ペンだとはっきり書けました。
外径は240mm、内径は220mmとしました。

本当ならデザインナイフも持たせてカットもお手軽に済ませようとしましたが、刃先がきれいに定まらないため、手でカットすることにしました。
まずは外側の円周を切り出します。
初回は軽く傷を付ける程度の感じで良いと思います。
何周かして切り離せました。

次に内側の円周を切り離してドーナツ状の遮光環が出来上がりました。

遮光環は中央と先端にもつけますので追加でマットを使った遮光環取り付け溝を作ります。


ホットボンドで接着していきます。
実はホットボンドの熱でマットが溶けてしまいます。
溶けにくいとも割れるアルミ側にボンドをのせてから接着すると良いと思います。

遮光環を取り付けてみましたが、マットの厚みとあまり変化ありません。
フード直径をもっと太くするべきだったのでしょうか。

内部の迷光対策はダイソーで購入した(それと以前から死蔵していた)フェルトを使います。
まずは遮光環部分の段差に貼り付けていきます。
段差を覆える程度の幅でフェルトを切り出します。

これもホットボンドで貼り付けていきます。

段差部分は厚み方向に折り曲げる関係で、ハサミで複数箇所切込みを入れます。
その後なにもないところにもフェルト貼っていきます。

段差の部分では広がる感じになるため、マットが見えてしまっています。
ここの隙間は油性ペンで塗りつぶしました。
最後に銀色の養生テープでフードの継ぎ目を張り合わせました。
見た目はちょっとアレですが、アルミテープより格安です。

BKP200/800に取り付けてみました。
全長が2倍近く伸びました。

角度誤差に余裕がないので風の強い日は使えなさそうな気がします。
そもそもフードが煽られてまともにガイドできそうにありませんが。
フードの効果については後ほどレポートしようと思います。
↓押して頂けると嬉しいです。
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tag : 天文機材,
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