あたご工房
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フラット光源の減光
フラット光源としてLEDトレース台を使っていますが手を加えます。
この手のトレース台は調光機能がついています。
調光の方式として電圧を変化させる方法と、LEDのON/OFFを高速に切り替えてONの時間を変化させる方式があります。
電圧変化方式は電気回路的に損失が出てしまうので、大抵の場合ON/OFFをするPWM方式が採用されています。
要は光量を落とすとパネルが点滅してしまいます。
実は一眼レフはシャッターの構造上点滅している対象を撮影すると明るさのムラが出てしまいます。
光量をMAXにするとほぼ点滅しなくなります。
ムラができると修正が大変なので光量MAXにすべきですが、今度はシャッター速度が追いつかなくなるので減光する必要があります。
問題点がもう1つ。
LEDの白色は大抵の場合青っぽい色に調整されています。
フラット補正のアルゴリズムが相対値で行われていれば良いのですが、絶対値で補正されたら色調が変わってしまわないか心配です。
ダイソーから色付きのPPシートを購入しました。
まずパネルの色です。
このようにちょっと青っぽい発色になってます。
右側には赤色のシートを載せてみました。
光の三原色はRGBです。
Bが強いのならばRとGを強めれば良いだろうということで赤と緑のシートを購入して載せてみました
赤は横向き、緑は縦向きですが、ちょっとダメっぽいです。
とりあえず減光だけしてみます。
ホームセンターで低発泡塩ビ板を購入しました。
アクリル板より安いです。
厚さ調整できるように1mm厚のものを2枚購入しました。
ダイソーからはクリアのPPシートを購入しました。
重ねてみます。
PPシートはザラザラしているので細かいムラは目立たなくできそうです。
低発泡塩ビ板ですが、白色なのに透過光は黄色っぽいです。
完全に重ねて確認します。
外の光が邪魔しないように布団をかぶって撮影してみました。
うん、黄色。
一方で減光はしっかりできています。
とりあえずこの構成で進めてみます。
トレース台の幅に合わせて線を引きます。
カッターで切れ目を入れます。
切れ目を入れてしまうとカッターの歯がずれなくなり切りやすいです。
低発泡塩ビ板も同様に切り出して位置合わせをしてみました。
OKです。
それぞれの板は両面テープで四隅を張り合わせました。
最終確認です。
色調整については追々考えていこうと思います。
↓押して頂けると嬉しいです。
この手のトレース台は調光機能がついています。
調光の方式として電圧を変化させる方法と、LEDのON/OFFを高速に切り替えてONの時間を変化させる方式があります。
電圧変化方式は電気回路的に損失が出てしまうので、大抵の場合ON/OFFをするPWM方式が採用されています。
要は光量を落とすとパネルが点滅してしまいます。
実は一眼レフはシャッターの構造上点滅している対象を撮影すると明るさのムラが出てしまいます。
光量をMAXにするとほぼ点滅しなくなります。
ムラができると修正が大変なので光量MAXにすべきですが、今度はシャッター速度が追いつかなくなるので減光する必要があります。
問題点がもう1つ。
LEDの白色は大抵の場合青っぽい色に調整されています。
フラット補正のアルゴリズムが相対値で行われていれば良いのですが、絶対値で補正されたら色調が変わってしまわないか心配です。
ダイソーから色付きのPPシートを購入しました。
まずパネルの色です。
このようにちょっと青っぽい発色になってます。
右側には赤色のシートを載せてみました。

光の三原色はRGBです。
Bが強いのならばRとGを強めれば良いだろうということで赤と緑のシートを購入して載せてみました
赤は横向き、緑は縦向きですが、ちょっとダメっぽいです。

とりあえず減光だけしてみます。
ホームセンターで低発泡塩ビ板を購入しました。
アクリル板より安いです。
厚さ調整できるように1mm厚のものを2枚購入しました。

ダイソーからはクリアのPPシートを購入しました。
重ねてみます。

PPシートはザラザラしているので細かいムラは目立たなくできそうです。
低発泡塩ビ板ですが、白色なのに透過光は黄色っぽいです。
完全に重ねて確認します。
外の光が邪魔しないように布団をかぶって撮影してみました。

うん、黄色。
一方で減光はしっかりできています。
とりあえずこの構成で進めてみます。
トレース台の幅に合わせて線を引きます。

カッターで切れ目を入れます。
切れ目を入れてしまうとカッターの歯がずれなくなり切りやすいです。

低発泡塩ビ板も同様に切り出して位置合わせをしてみました。

OKです。
それぞれの板は両面テープで四隅を張り合わせました。

最終確認です。

色調整については追々考えていこうと思います。
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