あたご工房
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ステライメージの遅さ対策
以前書いたようにWindowsアプリであるステライメージをMacのWindows仮想環境であるWineで動かしています。
ですが最近になって処理が遅いのが気になってきました。
遅さの原因ですが、どうもCPUのパワーを使い切れていないっぽいです。
コンポジット処理をかけても40%程度にしかCPU負荷率が上がりません。
ステライメージの説明書をひっくり返したところ、環境設定になにやら関係ありそうな設定項目がありそうです。
並列実行の項目なのですが、なんとグレーアウトしています。
色々と調べていたところ、Wineにもタスクマネージャーがあることが判明しました。
Wineのコンソールからwine taskmgrと入力して起動します。
CPUの負荷率表示窓が1つしかありません。
これはつまりWineがシングルCPUとしてレポートしているということのようです。
ステライメージではCPUコア数のレポートを見てスレッド数を増減させているっぽいですね。
1コアしかないとレポートされるのでスレッドも少なく、本当のCPUにはあまり負荷がかからないという事のようです。
このあたりについてのWineの仕組みは全くわかりません。
ということで全く別のアプローチで対応するしかなさそうです。
ステライメージを1つ起動すると約半分のCPU負荷率になるということは2つ起動するとCPUフルパワーを使い切れそうです。
2つめのステライメージを起動して、2つ同時に処理を実行させてみます。
いい感じにCPUの全パワーを使い切ってくれています。
1つの処理時間は変わりませんが、2つの対象を同時に処理するなどしてトータルの時短をするということになります。
WineがCPUコア数を実コア数でレポートするかステライメージがコア数関係なくスレッド数を指定できると良いのですが...
しばらくはこの方法で進めようと思います。
↓押して頂けると嬉しいです。
ですが最近になって処理が遅いのが気になってきました。
遅さの原因ですが、どうもCPUのパワーを使い切れていないっぽいです。
コンポジット処理をかけても40%程度にしかCPU負荷率が上がりません。

ステライメージの説明書をひっくり返したところ、環境設定になにやら関係ありそうな設定項目がありそうです。
並列実行の項目なのですが、なんとグレーアウトしています。

色々と調べていたところ、Wineにもタスクマネージャーがあることが判明しました。
Wineのコンソールからwine taskmgrと入力して起動します。

CPUの負荷率表示窓が1つしかありません。
これはつまりWineがシングルCPUとしてレポートしているということのようです。
ステライメージではCPUコア数のレポートを見てスレッド数を増減させているっぽいですね。
1コアしかないとレポートされるのでスレッドも少なく、本当のCPUにはあまり負荷がかからないという事のようです。
このあたりについてのWineの仕組みは全くわかりません。
ということで全く別のアプローチで対応するしかなさそうです。
ステライメージを1つ起動すると約半分のCPU負荷率になるということは2つ起動するとCPUフルパワーを使い切れそうです。
2つめのステライメージを起動して、2つ同時に処理を実行させてみます。

いい感じにCPUの全パワーを使い切ってくれています。
1つの処理時間は変わりませんが、2つの対象を同時に処理するなどしてトータルの時短をするということになります。
WineがCPUコア数を実コア数でレポートするかステライメージがコア数関係なくスレッド数を指定できると良いのですが...
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tag : 天文機材,
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