あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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Bluetoothスピーカの製作(その5)
スピーカーづくりもいよいよ大詰めです。
まずはアンプの固定からやっていきます。
アンプの固定は、あまりいい方法ではありませんがボリュームのネジで行います。
ネジで何らかのパネルに固定するのですが、元々付いているパネルが邪魔です。
ハンダを溶かして外します。
パネルですが、動作状況を示すLEDがあるのでLEDが見えるようにしたいところです。
ただ、ここまで来るのに結構な手間ひまがかかっているので細かい作業はだんだん面倒になってきました。
ということでパネルをスモークのアクリル板とすればLEDの状態確認ができるだろうと考えました。
スピーカー内部は外よりは暗いのでそれほどスケスケには見えないだろうと目論んでます。
アクリルは裏蓋に開けた穴にのりしろ15mm分の大きさで切り出しました。
穴位置は取り外した前面パネルが参考になります。
穴あけですが、アクリルは割れやすいので慎重に行いました。
まずはピンバイスを使って2.5mmの穴を開けました。
次にハンドドリルを使って3mmの穴に広げます。
アクリルが食いつきすぎるので、手に持ってアクリルを回すようにして切り進めました。
大きさの足りない穴に対してはリーマーで広げることとしました。
少しずつ慎重に広げます。
いい具合に穴が空きました。
アンプと電源ジャックを取り付けました。
スモーク越しなのでLEDもきっと眩しくないでしょう。
裏蓋に合わせてみます。
うん、いい感じです。
この状態を維持したまま、接着の目安のためアクリル板外形に沿ってケガキをしておきます。
接着にはプラスチックと木材ということでセメダインスーパーXを使うこととしました。
平らなモノ同士なので薄めに塗ることにしました。
裏蓋側はけがいておいた線の内側に塗り拡げます。
アクリル板側は特に目印はないので、端から1cm程度のところまで接着剤を塗布しました。
1〜2分ほど乾かしてから貼り合わせます。
固定のため棒材とクランプを使いました。
5分ほどで動かなくなり、完全接着には24時間かかるということでした。
とりあえず10分ほどしたところで次の作業のためクランプを外しました。
しっかりくっついているようです。
お次はアンプの電源ケーブルです。
USB-Cから電源を取り出すトリガーデバイスですが、前回仮止め的なハンダの付け方をしていましたのでしっかりハンダし直して引張り強度を上げるためホットボンドで固めます。
ハンダで固定した側はボンドをあまり載せてません。
後々外したくなったときに作業がしやすいようにです。
熱収縮チューブを被せてライターで炙って完成です。
裏側はボンドが多かったようでライターの熱で溶け出してきちゃいました。
熱収縮チューブとコードが接着され引張り強度は上がるので良いかな。
お次はエンクロージャーへの最終加工です。
足とハンドルを取り付けます。
ゴム足としてこちらを購入しました。特にこだわりはありません。
今回のスピーカーは幅が結構あるので5箇所に足をつけます。
そして結構大事なのがハンドルです。
バッグ用のハンドルとかをAmazonで見てみましたがしっくり来るものがありません。
最初に紹介したスピーカー自作動画の概要欄に使用したパーツが載っていました。
よくよく読んでみるとギターアンプ用のハンドルを使っているようです。
ギターアンプ用ハンドルでAmazonを検索したところ良さそうなものが見つかりました。
こちら、「DeeRace ストラップ 取っ手 PUレザー ベース ギター アンプ スピーカー用 交換 部品」です。
質感がとてもいいです。
位置合わせをします。
目測で良さそうだと思っても、意外にずれていました。
定規で位置を決めて印をつけます。
次に↑の爪ナットが通る太さの貫通穴を開けます。
爪ナットをハンマーで打ち込みます。
後はボルトを締めて完了です。
様になってきました。カッケー!
見た目だけでなく持ってみた質感もすごく良いです。
いよいよメインであるスピーカーに取り掛かります。
が、意外にまだ長くなりそうなので完成は次回に延期です。
↓押して頂けると嬉しいです。
まずはアンプの固定からやっていきます。
アンプの固定は、あまりいい方法ではありませんがボリュームのネジで行います。
ネジで何らかのパネルに固定するのですが、元々付いているパネルが邪魔です。

ハンダを溶かして外します。

パネルですが、動作状況を示すLEDがあるのでLEDが見えるようにしたいところです。
ただ、ここまで来るのに結構な手間ひまがかかっているので細かい作業はだんだん面倒になってきました。
ということでパネルをスモークのアクリル板とすればLEDの状態確認ができるだろうと考えました。
スピーカー内部は外よりは暗いのでそれほどスケスケには見えないだろうと目論んでます。
アクリルは裏蓋に開けた穴にのりしろ15mm分の大きさで切り出しました。
穴位置は取り外した前面パネルが参考になります。

穴あけですが、アクリルは割れやすいので慎重に行いました。
まずはピンバイスを使って2.5mmの穴を開けました。

次にハンドドリルを使って3mmの穴に広げます。

アクリルが食いつきすぎるので、手に持ってアクリルを回すようにして切り進めました。

大きさの足りない穴に対してはリーマーで広げることとしました。
少しずつ慎重に広げます。

いい具合に穴が空きました。
アンプと電源ジャックを取り付けました。
スモーク越しなのでLEDもきっと眩しくないでしょう。

裏蓋に合わせてみます。
うん、いい感じです。

この状態を維持したまま、接着の目安のためアクリル板外形に沿ってケガキをしておきます。
接着にはプラスチックと木材ということでセメダインスーパーXを使うこととしました。

平らなモノ同士なので薄めに塗ることにしました。
裏蓋側はけがいておいた線の内側に塗り拡げます。

アクリル板側は特に目印はないので、端から1cm程度のところまで接着剤を塗布しました。

1〜2分ほど乾かしてから貼り合わせます。
固定のため棒材とクランプを使いました。

5分ほどで動かなくなり、完全接着には24時間かかるということでした。
とりあえず10分ほどしたところで次の作業のためクランプを外しました。
しっかりくっついているようです。

お次はアンプの電源ケーブルです。
USB-Cから電源を取り出すトリガーデバイスですが、前回仮止め的なハンダの付け方をしていましたのでしっかりハンダし直して引張り強度を上げるためホットボンドで固めます。

ハンダで固定した側はボンドをあまり載せてません。
後々外したくなったときに作業がしやすいようにです。

熱収縮チューブを被せてライターで炙って完成です。

裏側はボンドが多かったようでライターの熱で溶け出してきちゃいました。
熱収縮チューブとコードが接着され引張り強度は上がるので良いかな。

お次はエンクロージャーへの最終加工です。
足とハンドルを取り付けます。
ゴム足としてこちらを購入しました。特にこだわりはありません。
今回のスピーカーは幅が結構あるので5箇所に足をつけます。

そして結構大事なのがハンドルです。
バッグ用のハンドルとかをAmazonで見てみましたがしっくり来るものがありません。
最初に紹介したスピーカー自作動画の概要欄に使用したパーツが載っていました。
よくよく読んでみるとギターアンプ用のハンドルを使っているようです。
ギターアンプ用ハンドルでAmazonを検索したところ良さそうなものが見つかりました。
こちら、「DeeRace ストラップ 取っ手 PUレザー ベース ギター アンプ スピーカー用 交換 部品」です。
質感がとてもいいです。
位置合わせをします。
目測で良さそうだと思っても、意外にずれていました。
定規で位置を決めて印をつけます。

次に↑の爪ナットが通る太さの貫通穴を開けます。

爪ナットをハンマーで打ち込みます。

後はボルトを締めて完了です。
様になってきました。カッケー!
見た目だけでなく持ってみた質感もすごく良いです。

いよいよメインであるスピーカーに取り掛かります。
が、意外にまだ長くなりそうなので完成は次回に延期です。
↓押して頂けると嬉しいです。
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