あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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コマコレクタの効果
以前撮影したM101ですが、画像の端の方だと星が雫のような形になっています。
写真の上部の星がよく分かりやすいです。
これは反射望遠鏡に特有のコマ収差と呼ばれる画像の歪みです。
コマ収差を除去する「コマコレクタ」というレンズが各社から販売されています。
今回は望遠鏡メーカーのSkyWatcherからBKP200/800用として販売されているコマコレクタを
購入することとしました。
ただこのコマコレクタ、高いっす。
望遠鏡本体が5万円程度なのにコマコレクタも4万円ほどします。
さらにネジがM48なので専用のTリングでないと接続できません。
プラス3千円なり。
でもまぁ良像を得るためには仕方ないですね。
で、届きました。
思ったよりデカイですね。
こちらが専用Tリングです。通常のTリングは42mmですがこれは48mmです。
対物側です。レンズが入っています。
こちらがカメラ側。ちょっとブレました。
こちら側にもレンズが入っているのですね。
このコマコレクタを使って撮影してみました。
露出は30分程度と↑の比較画像より少ないです。
画像上部のコマが全くありません。
こりゃ凄い。さすが専用設計といったところでしょうか。
強力な武器が手に入りました。
これからの撮影が楽しみです。
↓押して頂けると嬉しいです。
写真の上部の星がよく分かりやすいです。
これは反射望遠鏡に特有のコマ収差と呼ばれる画像の歪みです。

コマ収差を除去する「コマコレクタ」というレンズが各社から販売されています。
今回は望遠鏡メーカーのSkyWatcherからBKP200/800用として販売されているコマコレクタを
購入することとしました。
ただこのコマコレクタ、高いっす。
望遠鏡本体が5万円程度なのにコマコレクタも4万円ほどします。
さらにネジがM48なので専用のTリングでないと接続できません。
プラス3千円なり。
でもまぁ良像を得るためには仕方ないですね。
で、届きました。

思ったよりデカイですね。
こちらが専用Tリングです。通常のTリングは42mmですがこれは48mmです。

対物側です。レンズが入っています。

こちらがカメラ側。ちょっとブレました。
こちら側にもレンズが入っているのですね。

このコマコレクタを使って撮影してみました。
露出は30分程度と↑の比較画像より少ないです。
画像上部のコマが全くありません。
こりゃ凄い。さすが専用設計といったところでしょうか。

強力な武器が手に入りました。
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