あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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浴室換気扇の不具合修正(その3)
前回は屋外排気口の様子を確認しました。
今回は排気口のガラリを取り外して状態を確認していきます。
作業に取り掛かる前に、作業の前後でどれだけ変化したのかを定量的に示すため風速計を購入しました。
アマゾンで1300円程度でした。
換気扇の排気口は高い位置にあるので、洗車用の踏み台を引っ張り出しました。
これでも低いので灯油タンクに片足をかけて作業します。
換気扇をONにしておいて、排気口からの風を測定します。
殆ど風を感じません。
風速計も0.0m/sです。
ではさっそくガラリを外していきます。
フード部分に干渉して通常のドライバが使えません。
狭い場所でも使えるラチェットドライバでネジを外していきます。
ネジが外れました。
バネのようになっているのかガラリが持ち上がりました。
取り外したガラリです。
外側から見ても詰まっている感満載です。
裏返して本当の状態を確認です。
完全に塞がってます。
1mm程度の厚さでゴミ(?)が付着してます。
まぁこれじゃ空気が通らないのも無理はないですね。
ガラリを取り外した状態で風速を測ってみます。
近づくだけで風が吹き出しているのが感じられます。
風速は4.0m/s以上です。
ということはやはりガラリのホコリが原因で風が通らなかったということになります。
さてガラリに付着したゴミを取り除きます。
どうしようか迷いましたが、ガラリの表側から流水をかけてみました。
それほど強くない流水でもぺろりと剥がれてきました。
見事に網の跡がついてます。
あらかたゴミを取り除きました。
これで取り付けていきます。
ガラリ取り付け後にも風速を測りました。
ガラリなしのときとほぼ同じ風速です。
ガラリで下向きに風が来ます。
少し離れたところでも風を感じます。
本来の排気状態になったと思います。
室内側でも吸気状態を確認します。
ティッシュは全面で格子の跡がつくくらい強くくっついています。
吹返しもなく強く吸い込まれていることを確認しました。
余計な負荷がかからなくなった事でファンの音も静かになったように思います。
あまりの吸引力で浴室の扉が勝手に開いてしまうほどになりました。
1年半前に換気扇本体を交換しましたが、もしかしたら今回の掃除をするだけで良かったのかもしれません。
排気口のガラリは取り外しができる構造のものが多いようなのでまずは掃除をして、それでもだめなら換気扇の交換をするという順番が良いと思いました。
今回も1つ勉強になりました。
↓押して頂けると嬉しいです。
今回は排気口のガラリを取り外して状態を確認していきます。
作業に取り掛かる前に、作業の前後でどれだけ変化したのかを定量的に示すため風速計を購入しました。
アマゾンで1300円程度でした。

換気扇の排気口は高い位置にあるので、洗車用の踏み台を引っ張り出しました。
これでも低いので灯油タンクに片足をかけて作業します。

換気扇をONにしておいて、排気口からの風を測定します。
殆ど風を感じません。
風速計も0.0m/sです。

ではさっそくガラリを外していきます。
フード部分に干渉して通常のドライバが使えません。
狭い場所でも使えるラチェットドライバでネジを外していきます。

ネジが外れました。
バネのようになっているのかガラリが持ち上がりました。

取り外したガラリです。
外側から見ても詰まっている感満載です。

裏返して本当の状態を確認です。
完全に塞がってます。

1mm程度の厚さでゴミ(?)が付着してます。
まぁこれじゃ空気が通らないのも無理はないですね。

ガラリを取り外した状態で風速を測ってみます。
近づくだけで風が吹き出しているのが感じられます。
風速は4.0m/s以上です。
ということはやはりガラリのホコリが原因で風が通らなかったということになります。

さてガラリに付着したゴミを取り除きます。
どうしようか迷いましたが、ガラリの表側から流水をかけてみました。

それほど強くない流水でもぺろりと剥がれてきました。
見事に網の跡がついてます。

あらかたゴミを取り除きました。
これで取り付けていきます。

ガラリ取り付け後にも風速を測りました。
ガラリなしのときとほぼ同じ風速です。

ガラリで下向きに風が来ます。
少し離れたところでも風を感じます。
本来の排気状態になったと思います。

室内側でも吸気状態を確認します。
ティッシュは全面で格子の跡がつくくらい強くくっついています。
吹返しもなく強く吸い込まれていることを確認しました。
余計な負荷がかからなくなった事でファンの音も静かになったように思います。
あまりの吸引力で浴室の扉が勝手に開いてしまうほどになりました。

1年半前に換気扇本体を交換しましたが、もしかしたら今回の掃除をするだけで良かったのかもしれません。
排気口のガラリは取り外しができる構造のものが多いようなのでまずは掃除をして、それでもだめなら換気扇の交換をするという順番が良いと思いました。
今回も1つ勉強になりました。
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