あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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VC-200Lレデューサー準備
VC-200Lは焦点距離が1800mmあり、いわゆる長距離砲のような存在です。
春の星座であるしし座やおとめ座方向は銀河系の星が少ない方向で、他の銀河がたくさん見えます。
銀河は視直径が小さいものが多いのですが、一方で北天には以前にも撮影したM81のような大物も見やすくなってきています。
M81位になりますと流石に1800mmは拡大率が大きすぎます。
望遠鏡の焦点距離を短くするレデューサーHDというレンズが有り、VC-200L購入直後に入手していたのですが全く使っていませんでした。
今年はこのレデューサーも活用していこうと思います。
確か0.77倍になるので焦点距離は1386mmになります。
さて、いざレデューサーを使おうかと思って説明書を(今さら)読んだところそのままではカメラを接続するTリングが取り付けられないことが発覚しました。
直焦ワイドアダプターというものが必要なようです。
急いでアマゾンで注文しました。
このアダプタはTリングの42mmネジ側に相当するもので、カメラ側は通常のTリングを分解して使います。
ちょうど使っていないTリングがありましたのでこれを分解します。
イモネジを緩めます。
分解できました。
EFアダプタ側を直焦ワイドアダプターに取り付けます。
ワイドアダプターにはカメラ回転用のローレットもついています。
で、ワイドアダプターをレデューサーに装着します。
うん、いい感じです。
レデューサーのレンズにホコリや傷がつかないようにリアキャップをつけておきます。
これでVC-200Lで1800mmと1386mm、BKP200/800の800mmと焦点距離のラインナップが増えました。
今年は沢山撮っていきたいと思います。
ただ新月期の天気が悪いんですよね〜。
困ったもんだ。
↓押して頂けると嬉しいです。
春の星座であるしし座やおとめ座方向は銀河系の星が少ない方向で、他の銀河がたくさん見えます。
銀河は視直径が小さいものが多いのですが、一方で北天には以前にも撮影したM81のような大物も見やすくなってきています。
M81位になりますと流石に1800mmは拡大率が大きすぎます。
望遠鏡の焦点距離を短くするレデューサーHDというレンズが有り、VC-200L購入直後に入手していたのですが全く使っていませんでした。
今年はこのレデューサーも活用していこうと思います。
確か0.77倍になるので焦点距離は1386mmになります。
さて、いざレデューサーを使おうかと思って説明書を(今さら)読んだところそのままではカメラを接続するTリングが取り付けられないことが発覚しました。
直焦ワイドアダプターというものが必要なようです。

急いでアマゾンで注文しました。

このアダプタはTリングの42mmネジ側に相当するもので、カメラ側は通常のTリングを分解して使います。
ちょうど使っていないTリングがありましたのでこれを分解します。

イモネジを緩めます。

分解できました。

EFアダプタ側を直焦ワイドアダプターに取り付けます。
ワイドアダプターにはカメラ回転用のローレットもついています。

で、ワイドアダプターをレデューサーに装着します。

うん、いい感じです。
レデューサーのレンズにホコリや傷がつかないようにリアキャップをつけておきます。

これでVC-200Lで1800mmと1386mm、BKP200/800の800mmと焦点距離のラインナップが増えました。
今年は沢山撮っていきたいと思います。
ただ新月期の天気が悪いんですよね〜。
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