あたご工房
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RV-85 DECモータ制御変更その2
PIC16F84はAも付かない古いCPUのためか、PicKit2ではWin機で認識すらしてくれませんでした。 そういえばと、数年前に作った秋月のPICライタが会社にあるのを思い出しました。 
家のパソコンはMacですが、ちゃんと書き込みツールを作ってくれた人がいます。
PICaglitoというソフトウェアです。作者に感謝です。
対応CPUに16F84はなく、16F84Aしかありませんが、無事に書き込めました。
ブレッドボードで動作確認です。
上半分は湿度計に組んだ部分なので気にしないでください。
さて、秋月のステッピングモータドライバキットのPICと差し替えです。
モータの電源ラインには少しでも電流を減らそうとセメント抵抗を挿入してあります。
当初は5Ωを入れていたのですが、とても熱くなりケースが溶ける可能性があったため0.1Ωになってます。
もうね、ほとんど気休め状態です。でも今回はこの抵抗値の低さを利用して電流値を計ります。
シャント抵抗というやつですね。
で、オリジナルのPICの場合は
303mV÷0.1Ω≒3Aも流れています。そりゃ熱くもなるわ。
で、自前PICに差し替え後は
計測ミスではありません。PICのポートをすべてOFFにしているので0A。予定通りです。
ちなみにモータを駆動すると
約2.4A。マイナス値なのはテスタの+ーを逆に繋いでしまったためなので気にしないでください。
ハーフステップ駆動なので、一時的にコイル1つしか励磁しないタイミングがあるためでしょうか電流が減りました。
当然モータの駆動を停止させると電流は0Aに戻ります。
これでバッテリの消耗を気にする必要がなくなります。
また、モータの回転も手で微調整する時ぐらいにゆっくりになりました。
当初の目論見通り電流を減らし制御の粗さを抑えることができました。
\(^o^)/
一方で、モータ駆動時にコココ…と音が鳴るようになりました。
前述のようにトルクが変化するためでしょう。
なんとなく振動も出ているように感じます。でも太陽撮影時にはそれほど影響しないと思います。
星野写真用にポタ赤として使うようになって、振動が問題になったらマイクロステップ駆動を試そうと思います。

家のパソコンはMacですが、ちゃんと書き込みツールを作ってくれた人がいます。

PICaglitoというソフトウェアです。作者に感謝です。
対応CPUに16F84はなく、16F84Aしかありませんが、無事に書き込めました。
ブレッドボードで動作確認です。

上半分は湿度計に組んだ部分なので気にしないでください。
さて、秋月のステッピングモータドライバキットのPICと差し替えです。
モータの電源ラインには少しでも電流を減らそうとセメント抵抗を挿入してあります。

当初は5Ωを入れていたのですが、とても熱くなりケースが溶ける可能性があったため0.1Ωになってます。
もうね、ほとんど気休め状態です。でも今回はこの抵抗値の低さを利用して電流値を計ります。
シャント抵抗というやつですね。
で、オリジナルのPICの場合は

303mV÷0.1Ω≒3Aも流れています。そりゃ熱くもなるわ。
で、自前PICに差し替え後は

計測ミスではありません。PICのポートをすべてOFFにしているので0A。予定通りです。
ちなみにモータを駆動すると

約2.4A。マイナス値なのはテスタの+ーを逆に繋いでしまったためなので気にしないでください。
ハーフステップ駆動なので、一時的にコイル1つしか励磁しないタイミングがあるためでしょうか電流が減りました。
当然モータの駆動を停止させると電流は0Aに戻ります。
これでバッテリの消耗を気にする必要がなくなります。
また、モータの回転も手で微調整する時ぐらいにゆっくりになりました。
当初の目論見通り電流を減らし制御の粗さを抑えることができました。
\(^o^)/
一方で、モータ駆動時にコココ…と音が鳴るようになりました。
前述のようにトルクが変化するためでしょう。
なんとなく振動も出ているように感じます。でも太陽撮影時にはそれほど影響しないと思います。
星野写真用にポタ赤として使うようになって、振動が問題になったらマイクロステップ駆動を試そうと思います。
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tag : RV-85,
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