あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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物置改造 ダウンライトの電源作成
平日は夜しか空いていないので、ダウンライトの電源を作ります。
物置の電源はディープサイクルバッテリーを2個直列にしてDC24Vにします。
これは除湿機など比較的電力を必要とする機器を使う予定があるためで、電圧を上げる=電流を減らす=損失を減らすということです。
細かいことは追い追い書いていこうと思います。
今回ダウンライトに使うLEDは我らが秋月電子で売っているシャープの銭形LED 6W昼白色としました。
このLEDの定格は約10Vなので、電源の24Vを10Vに変換してあげる必要があります。
電圧差が小さい場合には電流制限抵抗でもいいのですが、電圧差が10V以上あり、定格電流が640mAですと抵抗部分で6.4W以上も無駄に電力を消費してしまいます。
はっきりいって、LEDよりも電力食います。無駄すぎです。
こういう場合はDC-DC変換という回路で電圧を下げてやると損失を減らす事ができます。
使ったのは秋月電子の5A DC-DCインバータ制御ICセットです。
これに手持ちのコンデンサと抵抗を使って回路を組みました。
ケースはこちら。
コンデンサの背が高いためスペーサを入れられず、ボール紙でケースと絶縁します。
ケースに組み込んだところです。
ヒートシンクはマルツパーツから購入しました。
で、よく見ると手前側(入力)のマイナス端子には何も繋がっていません。
その理由はこちら。
入力側と出力側のマイナス(グランド)は回路的に共通なのです。
効率がいいとは言っても使いもしないのにインバータ回路を動かしておくのはもったいないので、インバータ回路への電源供給をON/OFFします。
IN側に24Vがつながりますが、マイナス端子は先程のように何も繋がっていません。
ここにスイッチの片方をつなぎ、もう一方を出力側のマイナス端子につなぎます。
スイッチをONにするとグランドもバッテリに接続され、インバータ回路が動作し、OUTのプラス端子に10Vが出てきます。
端子を減らしてすっきりさせつつ、消費電力も減らす。
我ながらいいアイディアだと思います。
↓拍手していただけると励みになります。よろしくおねがいします。
物置の電源はディープサイクルバッテリーを2個直列にしてDC24Vにします。
これは除湿機など比較的電力を必要とする機器を使う予定があるためで、電圧を上げる=電流を減らす=損失を減らすということです。
細かいことは追い追い書いていこうと思います。
今回ダウンライトに使うLEDは我らが秋月電子で売っているシャープの銭形LED 6W昼白色としました。
このLEDの定格は約10Vなので、電源の24Vを10Vに変換してあげる必要があります。
電圧差が小さい場合には電流制限抵抗でもいいのですが、電圧差が10V以上あり、定格電流が640mAですと抵抗部分で6.4W以上も無駄に電力を消費してしまいます。
はっきりいって、LEDよりも電力食います。無駄すぎです。
こういう場合はDC-DC変換という回路で電圧を下げてやると損失を減らす事ができます。
使ったのは秋月電子の5A DC-DCインバータ制御ICセットです。
これに手持ちのコンデンサと抵抗を使って回路を組みました。

ケースはこちら。

コンデンサの背が高いためスペーサを入れられず、ボール紙でケースと絶縁します。
ケースに組み込んだところです。

ヒートシンクはマルツパーツから購入しました。
で、よく見ると手前側(入力)のマイナス端子には何も繋がっていません。

その理由はこちら。

入力側と出力側のマイナス(グランド)は回路的に共通なのです。
効率がいいとは言っても使いもしないのにインバータ回路を動かしておくのはもったいないので、インバータ回路への電源供給をON/OFFします。
IN側に24Vがつながりますが、マイナス端子は先程のように何も繋がっていません。
ここにスイッチの片方をつなぎ、もう一方を出力側のマイナス端子につなぎます。
スイッチをONにするとグランドもバッテリに接続され、インバータ回路が動作し、OUTのプラス端子に10Vが出てきます。
端子を減らしてすっきりさせつつ、消費電力も減らす。
我ながらいいアイディアだと思います。
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tag : 物置断熱改造,
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