あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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物置改造 断熱化完了
イナバ物置を防湿・断熱化する作業が完了しました。
前回失敗した天板の壁紙貼りをして、スタイロフォームで天井の断熱です。
これでやっと天井を組むことができました。
しかし、これだけ離れた状態でも天板の継ぎ目が見えます。
アップで見ると...
カッチョ悪ぅ。中央の天板だけ重みの負荷が小さいため、両端の天板とずれています。
スタイロフォームを貼り付けてしまっているので、天板自体に細工をするのは少々難しそう。
ホームセンターで何かいいものがないか探してみたところ、こんなものを発見。
これで、中央のたるんでいない天板に、両脇のたるんだ天板の負荷を分散させればよさそうです。
この先も天板はちょくちょく外す予定なので釘等で固定はしません。
右側が真っ直ぐな天板で、左側の天板の負荷を分散させます。
板同士がほぼ隙間なく並んでいるおかげで、固定しなくてもしっかり支えてくれています。
天井がすべて面イチになりました。
思いの外うまくいって大喜びです。\(^o^)/
さて、残るは扉部分の断熱です。
ここは溝が浅いため断熱材は15mm以下でないといけないのですが、スタイロフォームは20mm以上しか売っていませんでした。
発泡スチロール板で15mmのものがありましたので、これを使います。
扉部分には返しのような構造になっているため、ここにはめ込んで、発泡スチロール自体は接着しませんでした。
グリグリとはめ込んでいきます。
扉部分2枚に発泡スチロールをはめ込み終わりました。
次に化粧ベニヤを返しの部分までの寸法で切って、シリコンコーキングで発泡スチロールに接着します。
扉部分の鋼板も壁面同様、強度確保のために出っ張りがあるため、化粧ベニヤが扉のパッキンにこすれています。
このため扉の開閉時に擦れる音がしますし、開閉も重くなりましたが、密閉度は向上しています。
最後に、棚板部分の鋼板ですが、ここは棚板との隙間が殆ど無いため、
ということで、扉面も断熱完了です!
再度、隙間チェック!
奥側:Befor
奥側:After
換気扇以外に光の漏れはありません。
扉側:Befor
扉側:After
扉上部のレール部分に隙間があるため、そのうちスポンジ等で目張り予定です。
扉がきちんとしまっていないように見えますが、単に光が漏れているだけです。
まぁ、この部分も隙間テープなどで目張り予定です。
いや~、やっと断熱化完了です。
結構な手間暇がかかりました。
かかった費用は
でした。
この他にレンタル工具用の替刃等も購入しましたが、今後も使用する可能性があるので費用には入れていません。
新規に物置を購入するだけならば、もう3万円程度安く上がると思います。
手間暇を考えるとナイソーを購入するのがよいかもしれませんが、費用は5万円以上安く上がりますし、おそらく断熱性能もDIYの方が上でしょう。
また、NXN-41CSの様に奥行きのあるタイプがナイソーにはなさそーなので、ナイソーでは設置条件に合わないような場合にもDIYがお勧めです。
これだけ大掛かりなDIYは初めてでしたが、満足度は◎です。
一般的な防湿・断熱としてはここまでで十分でしょう。
しかし、今回物置に置くのは望遠鏡などカビに弱い精密機器を含みます。
このため実はまだまだ作業が残っています。
このままでは換気扇やダウンライトが動きません。
はい、電気系統の工事が必要です。
電源は太陽電池+バッテリです。まだまだDIYは続く...
しかも、自動調湿運転させます。
倉庫内外の温度・湿度をマイコンで計測し、換気扇や除湿機を自動運転させます。
こちらの回路やプログラム関係に関しては電子工作カテゴリで書いていこうと思います。
↓この他の物置断熱改造に関する記事をご覧になりたい場合は下の方にあるタグ「物置断熱改造」をクリックしてください。
↓面白かった、ためになったなど当記事が良かったと思われましたら拍手いただけると励みになります。
宜しくお願いします。m(_ _)m
前回失敗した天板の壁紙貼りをして、スタイロフォームで天井の断熱です。

これでやっと天井を組むことができました。

しかし、これだけ離れた状態でも天板の継ぎ目が見えます。
アップで見ると...

カッチョ悪ぅ。中央の天板だけ重みの負荷が小さいため、両端の天板とずれています。
スタイロフォームを貼り付けてしまっているので、天板自体に細工をするのは少々難しそう。
ホームセンターで何かいいものがないか探してみたところ、こんなものを発見。

これで、中央のたるんでいない天板に、両脇のたるんだ天板の負荷を分散させればよさそうです。
この先も天板はちょくちょく外す予定なので釘等で固定はしません。

右側が真っ直ぐな天板で、左側の天板の負荷を分散させます。
板同士がほぼ隙間なく並んでいるおかげで、固定しなくてもしっかり支えてくれています。

天井がすべて面イチになりました。

思いの外うまくいって大喜びです。\(^o^)/
さて、残るは扉部分の断熱です。
ここは溝が浅いため断熱材は15mm以下でないといけないのですが、スタイロフォームは20mm以上しか売っていませんでした。
発泡スチロール板で15mmのものがありましたので、これを使います。
扉部分には返しのような構造になっているため、ここにはめ込んで、発泡スチロール自体は接着しませんでした。

グリグリとはめ込んでいきます。
扉部分2枚に発泡スチロールをはめ込み終わりました。

次に化粧ベニヤを返しの部分までの寸法で切って、シリコンコーキングで発泡スチロールに接着します。

扉部分の鋼板も壁面同様、強度確保のために出っ張りがあるため、化粧ベニヤが扉のパッキンにこすれています。

このため扉の開閉時に擦れる音がしますし、開閉も重くなりましたが、密閉度は向上しています。
最後に、棚板部分の鋼板ですが、ここは棚板との隙間が殆ど無いため、
- 棚板をはめる
- 発泡スチロールを返し部分を利用するなどしてはめる
- 化粧ベニヤを最小限の両面テープで固定する
ということで、扉面も断熱完了です!

再度、隙間チェック!
奥側:Befor

奥側:After

換気扇以外に光の漏れはありません。
扉側:Befor

扉側:After

扉上部のレール部分に隙間があるため、そのうちスポンジ等で目張り予定です。
扉がきちんとしまっていないように見えますが、単に光が漏れているだけです。
まぁ、この部分も隙間テープなどで目張り予定です。
いや~、やっと断熱化完了です。
結構な手間暇がかかりました。
かかった費用は
イナバ物置NXN-41CS+古い物置の移動&新規物置設置 | 20万円 |
材料費 | 約6万円 |
でした。
この他にレンタル工具用の替刃等も購入しましたが、今後も使用する可能性があるので費用には入れていません。
新規に物置を購入するだけならば、もう3万円程度安く上がると思います。
手間暇を考えるとナイソーを購入するのがよいかもしれませんが、費用は5万円以上安く上がりますし、おそらく断熱性能もDIYの方が上でしょう。
また、NXN-41CSの様に奥行きのあるタイプがナイソーにはなさそーなので、ナイソーでは設置条件に合わないような場合にもDIYがお勧めです。
これだけ大掛かりなDIYは初めてでしたが、満足度は◎です。
一般的な防湿・断熱としてはここまでで十分でしょう。
しかし、今回物置に置くのは望遠鏡などカビに弱い精密機器を含みます。
このため実はまだまだ作業が残っています。
このままでは換気扇やダウンライトが動きません。
はい、電気系統の工事が必要です。
電源は太陽電池+バッテリです。まだまだDIYは続く...
しかも、自動調湿運転させます。
倉庫内外の温度・湿度をマイコンで計測し、換気扇や除湿機を自動運転させます。
こちらの回路やプログラム関係に関しては電子工作カテゴリで書いていこうと思います。
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