あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
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温湿度計その10
家での計測値と恒温槽での計測値が異なっています。
ADの精度の問題と思われるため、電源周りを少々変更しました。
これまでは5VのACアダプタを使っていましたが、スイッチングノイズが気になるところです。
そこで、実際に運用時を考慮して24V→7.5VをDC-DC変換し、7.5V→5Vは3端子レギュレータで生成させることにしました。
回路図です。MacなのでgEDAというUNIX系ツールを使用しました。
シルアルケーブルの上方にあるのがレギュレータで、見づらいですがPICの下方にあるのがLM61です。
センサ用モジュールは内気と外気用として2つ作りました。
ID番号はRA3の入力(0か1)で設定するようにしました。こうすると同一のプログラムで済みますので。
回路図はID=1用のものとなっています(RA3がプルアップされているので)、ID=0の場合にはRA3をプルダウンしています。
まぁ、たった2台だけなのでプログラムに固定値で設定してもさしたる手間ではないのですが。
DC-DC変換はダイソーの携帯充電器を分解して抵抗を1本10kΩに変えました。正確には7.5Vでなく、7.66…Vとなります。
他所では部品を一旦すべて取り外し、別基板に載せ替えるような例が多いですが、面倒だったので既存基板そのままでいきます。
電源出力はシリアルポートのDTRピンを使って測定基板に送っています。
実験のため006Pを電源としています。
DC-DCの出力は電源電圧により多少変化しますが3端子レギュレータの出力は一定となっています。
また、プログラムを見なおして湿度計算処理にバグがあったのを修正したところ温度±2℃、湿度±3%程度に収まっています。
(対市販温湿度計にて)
もう少しエージングテストなどで様子を見て、再度特性を測定してみようと思います。
↓押していただけると嬉しいです
ADの精度の問題と思われるため、電源周りを少々変更しました。
これまでは5VのACアダプタを使っていましたが、スイッチングノイズが気になるところです。
そこで、実際に運用時を考慮して24V→7.5VをDC-DC変換し、7.5V→5Vは3端子レギュレータで生成させることにしました。
回路図です。MacなのでgEDAというUNIX系ツールを使用しました。

シルアルケーブルの上方にあるのがレギュレータで、見づらいですがPICの下方にあるのがLM61です。

センサ用モジュールは内気と外気用として2つ作りました。
ID番号はRA3の入力(0か1)で設定するようにしました。こうすると同一のプログラムで済みますので。
回路図はID=1用のものとなっています(RA3がプルアップされているので)、ID=0の場合にはRA3をプルダウンしています。
まぁ、たった2台だけなのでプログラムに固定値で設定してもさしたる手間ではないのですが。

DC-DC変換はダイソーの携帯充電器を分解して抵抗を1本10kΩに変えました。正確には7.5Vでなく、7.66…Vとなります。

他所では部品を一旦すべて取り外し、別基板に載せ替えるような例が多いですが、面倒だったので既存基板そのままでいきます。
電源出力はシリアルポートのDTRピンを使って測定基板に送っています。
実験のため006Pを電源としています。

DC-DCの出力は電源電圧により多少変化しますが3端子レギュレータの出力は一定となっています。
また、プログラムを見なおして湿度計算処理にバグがあったのを修正したところ温度±2℃、湿度±3%程度に収まっています。
(対市販温湿度計にて)
もう少しエージングテストなどで様子を見て、再度特性を測定してみようと思います。
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