あたご工房
天文と電子工作とコンピュータなどについて日々の出来事を書いています。
| ホーム |
8万円ソーラー落選
シミュレーションを依頼してから1ヶ月以上経って、やっと結果が来ました。
表題の通りダメでした...orz
理由は2kWしか載らないためのようです。
設置容量2.0kW、年間発電量は2050kWとのことです。
なぜだろうと思い、DMMへ送った図面を見直すと。
ウチは南面は三角形と平行四辺形の組み合わせになっています。
北面のように台形ならば長方形のパネルでもそれなりに載るのでしょうが、このような屋根だと乗せられるパネル枚数が限られるようです。
最近では寄棟でも効率良くパネルを設置できるように三角形のモジュールなども各メーカーが出していますが、DMMは価格を抑えるために長方形のパネルのみなので上記のような結果になったのだと思います。
ちなみに購入プランも提示されていました。設置費用は約107万円、補助金が11万円なので差し引き96万円。
前回の記事では2.2kWあれば月額6500円程度の節約になると計算しましたが、もう一度詳細に計算してみます。
DMMのシミュレーション結果から1日の発電量は2050÷365=約5.6kWh。
1日6時間の発電時間とすると約0.94kW...少なっ!
一方、消費電力は昼間の電力450kWh/月とするとやりくりナイトSの昼間電力時間帯は8時〜22の14時間なので、1時間あたり450÷30÷14=約1.1kW。
うん、ほとんど売電はないですね。
え〜と、そうだいつになったら元が取れるのかが気になるところ。
節約できる電気代は
年間発電量×やりくりナイトSの200kWh超単価=2050×33.14=約6.8万円。
元が取れる年数=設置費用÷節約電気代=96÷6.8=約14年あまり。
今の家を建てるときにも計算しましたが、当時はどんなに頑張っても20年以上だったので、だいぶマシですがまだまだですね。
ところで設置費用の相場ってどうなんでしょう?
最近は電機店や大手小売業者なども手がけてきていますが、システム価格でkW単価50万円を切ってきています。
DMMの購入プランのページには容量別のシステム費用の例が載っていますが、そこから計算すると
設置工事費:約40万円
パネル単価:約25万円
といったところ。
3kWだと115万円程度、4kWだと140万円程度になります。
三菱製などの高性能パネルだともう少し高くなるのでしょう。
ところで、パネル単価が下がるとどうなのでしょう。
別記事で書きましたがオークションで100Wのパネルを購入した際には約1万円でした。
1kWで10万円程度です。
当然信頼性や性能は太陽光発電向けのものに比べたら雲泥の差で悪いのでしょうが、3kWのシステムが70万円程度になります。
効率がガッツリ悪いとして、3kWのシステムを作るのに4kW分載せなければならなかったとしても80万円です。
もし仮に設置だけをやってくれる業者が居るなら、かなりのビックリ価格でシステムが組めますね。
実際、独立型太陽光発電を自宅屋根に設置したという記事を雑誌で見たりした事がありますので可能なのでしょう。
でも色々と障害(設置架台や信頼出来る業者か等)があって難しいでしょうが。
ま、いずれにせよ車のローンが終わらんうちは高い買い物はできません。
表題の通りダメでした...orz
理由は2kWしか載らないためのようです。
設置容量2.0kW、年間発電量は2050kWとのことです。
なぜだろうと思い、DMMへ送った図面を見直すと。

ウチは南面は三角形と平行四辺形の組み合わせになっています。
北面のように台形ならば長方形のパネルでもそれなりに載るのでしょうが、このような屋根だと乗せられるパネル枚数が限られるようです。
最近では寄棟でも効率良くパネルを設置できるように三角形のモジュールなども各メーカーが出していますが、DMMは価格を抑えるために長方形のパネルのみなので上記のような結果になったのだと思います。
ちなみに購入プランも提示されていました。設置費用は約107万円、補助金が11万円なので差し引き96万円。
前回の記事では2.2kWあれば月額6500円程度の節約になると計算しましたが、もう一度詳細に計算してみます。
DMMのシミュレーション結果から1日の発電量は2050÷365=約5.6kWh。
1日6時間の発電時間とすると約0.94kW...少なっ!
一方、消費電力は昼間の電力450kWh/月とするとやりくりナイトSの昼間電力時間帯は8時〜22の14時間なので、1時間あたり450÷30÷14=約1.1kW。
うん、ほとんど売電はないですね。
え〜と、そうだいつになったら元が取れるのかが気になるところ。
節約できる電気代は
年間発電量×やりくりナイトSの200kWh超単価=2050×33.14=約6.8万円。
元が取れる年数=設置費用÷節約電気代=96÷6.8=約14年あまり。
今の家を建てるときにも計算しましたが、当時はどんなに頑張っても20年以上だったので、だいぶマシですがまだまだですね。
ところで設置費用の相場ってどうなんでしょう?
最近は電機店や大手小売業者なども手がけてきていますが、システム価格でkW単価50万円を切ってきています。
DMMの購入プランのページには容量別のシステム費用の例が載っていますが、そこから計算すると
設置工事費:約40万円
パネル単価:約25万円
といったところ。
3kWだと115万円程度、4kWだと140万円程度になります。
三菱製などの高性能パネルだともう少し高くなるのでしょう。
ところで、パネル単価が下がるとどうなのでしょう。
別記事で書きましたがオークションで100Wのパネルを購入した際には約1万円でした。
1kWで10万円程度です。
当然信頼性や性能は太陽光発電向けのものに比べたら雲泥の差で悪いのでしょうが、3kWのシステムが70万円程度になります。
効率がガッツリ悪いとして、3kWのシステムを作るのに4kW分載せなければならなかったとしても80万円です。
もし仮に設置だけをやってくれる業者が居るなら、かなりのビックリ価格でシステムが組めますね。
実際、独立型太陽光発電を自宅屋根に設置したという記事を雑誌で見たりした事がありますので可能なのでしょう。
でも色々と障害(設置架台や信頼出来る業者か等)があって難しいでしょうが。
ま、いずれにせよ車のローンが終わらんうちは高い買い物はできません。
<<シリカゲル復活 | ホーム | 物置改造 ダウンライト照度測定&ドライボックス化その1>>
コメント
コメントの投稿
トラックバック
| ホーム |