あたご工房
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MythTV仕切り直し その3(vlcとMythTV連携)
ドライバOK。vlcインストールOK。MythTVインストールOK。
ということで、最後にこれらを連携させます。
mythtvのバックエンド設定を行います。
キャプチャーカード設定でNetwork recorderを選択し、M3U URLには
http://localhost/pt2bs0.m3u
とします。
で、/var/www/pt2bs0.m3uを以下の内容で作ります。
上記のポート番号は
1234 PT2BS0
1236 PT2TV0
1238 PT2BS1
1240 PT2TV1
として同様にm3uファイルを作り、キャプチャーカード設定でそれぞれのm3uファイルを指定します。
「ビデオソース」と「入力とソースの接続」を行った後にチューニングコマンドの設定をします。
まず、「キャプチャーカード設定」に戻り、一旦すべての「FREEBOX」を「FireWire」に変更して設定を抜けます。
次に「入力とソースの接続」へ移動し、FireWireに変更したカードを選択すると「外部チャンネル変更コマンド」入力欄がありますので、ここにチューニング用のコマンドを記述します。
私の場合は/usr/local/binに各キャプチャーソース毎のスクリプトを用意しています。
ちなみにtune_pt2bs0.shの中身は
となってます。さらに上記で呼び出しているtune.shは
さらに、さらに上記で呼び出しているスクリプトは以下のようになってます。
tune_kill.sh
tune_forever.sh
cvlc_forever.sh
tune2は以前書いた改良版のtuneコマンドです。
これらのスクリプトでやっていることは、「新たなチューニング要求が来たら、同じデバイスを使っているtune系のプロセスを全てkillして、tuneとcvlcをバックグラウンドプロセスとして起動させる」
という内容です。
さて、「入力とソースの接続」でコマンド設定が済んだらまた「キャプチャーカード設定」に戻り、「FireWire」を「Network recorder」に変更しておきます。
これで、デバイスドライバとMythTVの連携作業完了です。
MythWebで動作を確認してみます。
Not Found
...あれ?
mythwebパッケージが入っていないや。
っとインストールしようとしたら依存関係の問題がうんたらと怒られてしまう。
あぅ。結局そこに行ってしまうのね。
パッケージシステムをいじくったからなぁ。
こんな時はOS入れなおした方が賢明かもしれないですね。
Synapticを使ったらあっさりインストールできてしまいました。
しかし、MythWebでバックエンドステータスにPT2関係が出てきてくれません。
う〜ん、どうしたものか...
ということで、最後にこれらを連携させます。
mythtvのバックエンド設定を行います。
キャプチャーカード設定でNetwork recorderを選択し、M3U URLには
http://localhost/pt2bs0.m3u
とします。
で、/var/www/pt2bs0.m3uを以下の内容で作ります。
#EXTM3U udp://127.0.0.1:1234 |
上記のポート番号は
1234 PT2BS0
1236 PT2TV0
1238 PT2BS1
1240 PT2TV1
として同様にm3uファイルを作り、キャプチャーカード設定でそれぞれのm3uファイルを指定します。
「ビデオソース」と「入力とソースの接続」を行った後にチューニングコマンドの設定をします。
まず、「キャプチャーカード設定」に戻り、一旦すべての「FREEBOX」を「FireWire」に変更して設定を抜けます。
次に「入力とソースの接続」へ移動し、FireWireに変更したカードを選択すると「外部チャンネル変更コマンド」入力欄がありますので、ここにチューニング用のコマンドを記述します。
私の場合は/usr/local/binに各キャプチャーソース毎のスクリプトを用意しています。
/usr/local/bin/tune_pt2bs0.sh |
ちなみにtune_pt2bs0.shの中身は
#!/bin/sh /usr/local/bin/tune.sh 8 $1 |
となってます。さらに上記で呼び出しているtune.shは
#!/bin/sh tune_kill.sh $1 tune_forever.sh $1 $2 & sleep 1 cvlc_forever.sh $1 $2 & |
さらに、さらに上記で呼び出しているスクリプトは以下のようになってます。
tune_kill.sh
#!/bin/sh eval pkill -f \'.\*tune_forever.sh $1\' eval pkill -f \'.\*cvlc_forever.sh $1\' eval pkill -f \'tune2 -a $1\' eval pkill -f \'.\*vlc.\*adapter$1\' eval pkill -f \'.\*vlc.\*adapter$1\' sleep 1 eval pkill -f \'.\*tune_forever.sh $1\' eval pkill -f \'.\*cvlc_forever.sh $1\' eval pkill -f \'tune2 -a $1\' eval pkill -f \'.\*vlc.\*adapter$1\' eval pkill -f \'.\*vlc.\*adapter$1\' sleep 1 |
tune_forever.sh
#!/bin/sh CONF="-l /usr/local/etc/chinfo_tv.conf" if [ $2 -lt 100 ]; then CH=$2 else case $2 in 101) CH=1;; 102) CH=2;; 103) CH=3;; 141) CH=4;; 151) CH=5;; 161) CH=6;; 171) CH=7;; 181) CH=8;; 191) CH=9;; 200) CH=10;; 211) CH=11;; 222) CH=12;; *) CH=0;; esac fi tune2 -a $1 -c $CH $CONF & |
cvlc_forever.sh
#!/bin/sh CMD='#transcode{acodec=mpga,ab=128,channels=2}:duplicate{dst=std{access=udp,mux=ts,dst=127.0.0.1:' CMD2="}}" PORT=`expr \( $1 - 8 \) \* 2 + 1234` eval cvlc /dev/dvb/adapter$1/dvr0 -d --sout \'${CMD}${PORT}${CMD2}\' |
tune2は以前書いた改良版のtuneコマンドです。
これらのスクリプトでやっていることは、「新たなチューニング要求が来たら、同じデバイスを使っているtune系のプロセスを全てkillして、tuneとcvlcをバックグラウンドプロセスとして起動させる」
という内容です。
さて、「入力とソースの接続」でコマンド設定が済んだらまた「キャプチャーカード設定」に戻り、「FireWire」を「Network recorder」に変更しておきます。
これで、デバイスドライバとMythTVの連携作業完了です。
MythWebで動作を確認してみます。
Not Found
...あれ?
mythwebパッケージが入っていないや。
っとインストールしようとしたら依存関係の問題がうんたらと怒られてしまう。
あぅ。結局そこに行ってしまうのね。
パッケージシステムをいじくったからなぁ。
Synapticを使ったらあっさりインストールできてしまいました。
しかし、MythWebでバックエンドステータスにPT2関係が出てきてくれません。
う〜ん、どうしたものか...
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